お気楽タクシー日記

今日（10月22日）の夕景、真っ赤に染まった雲と影富士を正面から撮ってみました。

昨日こと、さいきんになって始め出した麻雀の数少ないメンバーの独りで私と同い年のS君に何度も電話かけても発信音が鳴る前に「留守番電話に接続します」
になってしまってたので、大丈夫かな？と思い始めて時間を置いて度々電話するもその度に同じメッセージの繰り返しでした。
一晩明けて再度電話しても同じ事の繰り返しで、私と同じ独居老人なので家に行ってみる事にし二人の行きつけの、彼のマンションに極めて近いスナックの女性に連絡し、彼のマンションに時々酔って足元が覚束ない時に自宅までエスコートしてると聞いてたので彼女に電話して、彼女も私と同じ気だったらしく付き合ってくれる事になり、お店に向かってました。

途中そのお店に着く前に彼がよく言ってる日本海寿司店にひよつとしたら居るんじゃないかな？と思ったのが悪かったんですね…
信号じゃない車道をしっかり確認して横切ろうとしたらバイクか来てるのが見えたので小走りで渡り、渡った瞬間に道路工事の後で何かにつまづき、右手に紙袋を持っていてバタっと倒れてしまいました。
私鉄そうでもなくて、沿線の駅の近くで人通りもまぁ多くて恥ずかしい気持ちでいっぱいでした。
ひとりのご婦人が寄ってきて、大丈夫ですか、救急車を呼びましょうか？と心配なさってたが丁寧にお断りして立ち上がったら左手の手のひらから血がポタポタ滴り落ちてて白いスニーカーにその血がちょっぴりついてました。
大人になって2度目の転倒、普段から老人は転倒したら非常に危ない…と思ってたのに情けない話です。
10年程前にも転倒したがその時に手のひらや足の膝小僧の辺りが内出血で黒くなって回復にひと月ほどかかった気がするので今回も明日ごろには黒ずんで来るかなと思ってたが意外とそうでも無いが、倒れる時に反射的に手をついた左の手のひらが少し黒ずんでて人差し指の先に裂傷があり、押さえると痛いが物を持つ分には差し障らないみたいです。
左足の膝小僧は未だ痛いがその内に治るでしょう。
とにかく左手、左足なので車を操作するには支障は無さそうです。

一応そのままスナックに行って女性と会い、傷の手当てをして2人して2分くらいで彼のマンションに着いて2階の彼の部屋のキッチンと思うが電気が点いてたのでドアのブザー鳴らし、反応がないのでキッチンのまどを叩いたり
玄関のドアを叩いてしばらくしたら彼の返事がありました。
彼女とも話してたがもし何かあったら管理人が居なくて玄関のエレベーター脇の掲示板に緊急連絡先と書かれてたのでそこに電話するしかないのかな…と思ったりもしたが杞憂に終わって良かったです。

彼のけいたいはガラ系で以前からスマホに切り替えろよ…と言っても「auの店員がガラ系で続けて下さいと言うんだよ…」との事だったんでおかしな店員だなとは思ったが、思うに彼の状態がスマホに向かない、なまじスマホにしたら尚のこと混乱してしまうと判断したのかも知れないですね。
彼の前で私が彼の番号を押してみたがやっぱり「留守番電話に接続します」の言葉が流れ、それを見て彼も「なっ！鳴らないだろ…、それに着信のランプも点かないだろう」と言ってました。
私が２日間に亘って掛けた回数15回、彼女が掛けても同じ情報だったので心配してたみたいです。

しかし彼の電話の不具合はしばしば起きてたので明日にもauに行ってくるよ…とは言ってたが今日はまだ彼と連絡取ってません。
明日にも連絡とってみます。

考えてみれば余計な事を心配して余計な事をして、その上に普段は滅多にやらない車道の横断をやろうとしたばかり転倒するなんて何とバカなんだと己の行動に腹が立ってしまいました。
余分なんですが私は彼女の店に行き、S君もパジャマを着替えてきました。
先ずは何ともつまらない1日でした。