夕焼け と 結婚記念日
夕方、車で走っていると、物凄い夕焼け。「久しぶりだなぁ、こんな夕焼けを見るのは・・・」西の空は、赤みがかっただいだい色。遠くの山や 建物は シルエットとなり バックは炎のようで、まさに、空が燃えてるよう。東の空のピンクへのグラデーションが 上空の雲に映って、とても綺麗。綺麗と言うより むしろ不気味なぐらい 神秘的な 色。今頃、妻も 車で市内を走っているはず。「妻は、夕焼け 見てるかな?」夕食の時、TVで 火事の現場を再現しているVTRが流れていました。火事場の炎が 画面いっぱいに映った時、私は思わず「今日の夕焼けは こんな色やったな。」と言うと、妻は、バカにしたような口調で、「何? 火事だと思ったのかぁ?」私 「・・・・・」やはり、妻は見ていなかったみたい。運転してたのには間違いないので、前の車のテールしか見ていなかったんだろう。見ていなかっただけに イメージできないのかな?子供の前だけに、もう少し 気の効いた返事をして欲しかったな・・・なんて。日常のちょっとした自然の彩りを感じる感性は大事だし、そうする余裕を作ってやれないのは 私のせいなんだろうな。 反省。そういえば、今日は 結婚記念日。いつもは、妻とふたりで ささやかにランチに行きます。(夜は なかなか出られないので・・・。)今日は、昼食時 私一人だったので、ペペロンチーノ と ピラフ と コンソメスープ を 自分 で作り、ひとりで、ささやかなランチです。夜、仕事をしていると 妻から メール。「眠いから寝るけど 必ず起きるし 一緒に お祝いしようね」仕事を終えて 妻と娘達が思いっきり寝ている寝室の隣の部屋で、ひとり ワインでお祝いしている私です。こんな、穏やかな 結婚記念日もまた いいものですね。