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テーマ:みちのく一人旅(27)
カテゴリ:ニコライ、『奥の細道』をゆく
こんにちわ〜、ニコライです〜
今日は、この前、花見山に行った時に寄った、 『おくのほそ道』スポットのご紹介です〜。 ここには、百人一首で有名な・・・信夫文知摺石があるのだ。 源融(みなもとのとおる)の 「みちのくのしのぶもぢ摺誰ゆえに・・・」ってヤツである。 ここの芭蕉先生は、こんな感じ。 桜が終わってて、ちょっと残念な感じ・・・ 「みちのくのしのぶもぢ摺誰ゆえに乱れ初めにし我ならなくに」 を差し置いて、まず目に飛び込んでくるのは、 芭蕉先生の俳句の方である。 ちなみに、芭蕉先生の句は・・・ 「早苗とも 手もとや昔 しのぶ摺」 まあ、悪くはない。 文知摺石というのは、これ。 想像以上に巨石だった! 当地の染色技法として古代より伝わる「もぢ摺り」とは、 今で言う「フロッタージュ」のような技法で、 この石に布を広げて、その凹凸を染め上げる・・・ みたいな、そんな感じの物らしい。 が・・・今となっては石の表面の凹凸を確認することは難し。 意外にも、お庭が広くて、いい感じの森林浴となった。 資料館もあり、なにげなく展示されてる数々の書というか句は、 超有名人で、しかも、超いにしへで・・・ あまりにもなにげなさすぎるぞっ、おぃ! と、ニコライは思ったのだった。 資料館の人に、 「ここは、紅葉が見どころなんですけども、 今の時期なら、ちょうど、水芭蕉がありますよ」 と言われ、芭蕉先生にちなみ、水芭蕉を拝見して帰ったのだった。 しのぶ摺 いにしえ偲ぶ 芭蕉草 詠・ニコ楽 じゃあね〜〜〜 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2013.04.30 07:32:36
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