大変ご無沙汰しておりました。
最後の日記が2016年!
これもひとえに、楽天ブログの日記書くとこが色々変わっちゃって、
ついていけなくなっていたからなのであります…が。
気を取り直し、そうですね〜〜、
最近のウニやんといえば、三味線ばっか弾いてるって感じ…
なので、三味線の話でも書くかね。
ウニやんは、小学校2年生の時から高校3年まで長唄三味線を習っていた。
別に、そういう和事の家の子ではない。
たまたま、あるお師匠さんがお稽古場を探してて、
それで、ウニやん実家の和室を貸してあげた、ってのが始まりで、
賃料の相場が分かんないから、じゃ、娘習わせます、という話になった。
お師匠さんは、芸者さんに芸を付ける振付師のオジサン。
師匠の本業は日本舞踊なのだけど、
ウニやんは踊りの才能がなかったんで、結局三味線だけやってた。
というわけで、いわゆる、長唄界の流派のなんとか…って感じではない。
したがって、当然、御名前も頂いてない。名取でも何でもない。
実家から遠い大学に進学したので、お稽古自体は止めたんだけど、
しばらく、時々、ウニやんは、師匠の付き人をしていた。
国立劇場とか、そういうとこの楽屋番。
師匠は、家元制を嫌って独立した人だったんで門弟がいない、
つまり、舞台出演の度に、手伝ってくれる人がいない…ってんでね。
そんなころ、バブル期でもあったから、
たま〜に、人手不足だと、芸者のお姐さんたちのバックで、
三味線弾いてピンチヒッターバイトをしていたりもしたのだ。
で、小遣いもらってね。良い時代だったね…
まあ、ともかく、そんなウニやんが、
近所のカルチャーで25年ぶりに長唄三味線を習い始めたのが2016年7月のこと。
で、先月、辞めた。
なんでか?っていうと…
ウニやん、25年のブランクがあったとはいえ、
最初の3ヶ月くらいでだんだん勘を取り戻してきて、
短期間でかな〜り上達してしまったから。
先輩お弟子さんの手前もあるし、カルチャー的に浮いてしまってさ。
師匠もこの枠内で教えるの大変そうだったしね。
カルチャーの師匠が、長唄界きっての名門の方だったってのもね。。。
師匠自身は悪くないのだけど、背後にある長唄界ってやつ、苦手。
三味線を弾くのは楽しいけど、家元制の中にいる人々の同族意識というのかな、
そういう世界観がどうも馴染めないんだな。
ウニやんは、そもそもが、
「和事に造詣の深い教養ある富裕層の婦女のストイックな御趣味」
というところからスタートしたわけじゃないから。
そういうわけで、今月から長唄三味線は習ってない。
のだが…実は、津軽三味線を習い始めた。
これも、実は25年ぶり。
大学院生の時に、後輩に誘われて、津軽三味線を習っていた。
なんかもう、わけ分かんない状態で、
ショッピングセンターの吹き抜けで団体でライブやらされたり…
かな〜り強烈な1年半くらいの体験だった。
大して弾けやしないので、もうちょっと何とかならんだろうか?
と思い、25年ぶりに再開を決意したのだ。
という三味線関係の日記を書いていこうかな〜と思います。
だいたい津軽三味線のお稽古と長唄サークル活動の話だね。
またサボったら、すみません。
ニイル先生の話題も書いちゃおっかなぁ〜♪