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先日こんな記事を見た。
キヤノンがコピー商品によって膨大な被害を受けたという話だ。 プリンターといえばキヤノンかエプソン。ブラザーが有名だ。 プリンターのビジネスモデルは本体の価格は安く設定し、インクで利益を得るというものだ。 そこに目をつけ、価格の安いコピーインクが大量に市場に出回った。 キヤノンは本来インクの売上で得られるはずの利益を享受出来なかった。 と、ここまではよく聞く話だ。 だが今回の話はこの後に受けた被害にある。 質の悪いコピーインクを使用し、不具合が生じたプリンター。 但し書きをしようとも苦情の行き先はキヤノンになる。 コールセンターの対応。保証期間内の修理。 製品を開けて見ると他社のインクの影響でで不具合が起きている。 すべてコストが発生し、直接的な被害となる。 利益を損なうだけではなく、損失を被るのだ。 これらを防ぐには特許を取得し権利を守ることが重要となる。 ジョブズがアップルの製品をクローズドにしたのはこの事を恐れたからではないだろうか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012.01.18 22:00:47
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