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今日の日経新聞にZEBの記事が載っていた。
ゼネコンがZEB(ゼロエネルギーオフィスビル)に力を入れているとの内容だ。 ZEBとはゼロエネルギーベースという認識で良いと思う。 簡単に説明すると、自家発電ですべての電力を賄うといったことだ。 太陽光発電等で電気を作り、 温水は太陽熱パネルを使用。 限られた電力は省エネ機器で有効利用する。 地熱式ヒートポンプ。LED電球。 冷暖房のエネルギーの損失を少なくするために、 高気密、高断熱の建築。窓も熱損失が少ないトリプルガラス。 今まで培った技術を総動員してエネルギーを自己完結させる。 素晴らしい取り組みだ。 ただ一つの懸念はイニシャルコストが高すぎることだ。 省エネ化はエネルギーを1/5程度に抑えるくらいまでは投資した分だけ効果が出る。 問題はその後。乾いた雑巾を絞るような作業になり、コストが指数関数的に増えていく。 ゼロというのはなかなか難しい。 電力を有効活用するスマートグリッドという取り組みの先にある話ですね。。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012.02.20 22:25:15
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