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2017年版ロードバイクを輸送する方法について
北海道から2017佐渡国際トライアスロンに参加するにあたり、ロードバイクを送る方法をいろいろ検討したところ、3辺の総和が200cm以内の輪行箱を自作してヤマト便で送付するのが一番コストが安く抑えられたので記録しておく。ちなみに金額は片道\4,000を下回った。 2017年6月ヤマト便のルールが変わった ロードバイクの輸送に特化しているのは西濃運輸のカンガルー自転車便で、北海道から佐渡まで運送するのに片道\9,172かかる。この価格が基準となり、大きめの専用箱を使った安全・安心な運送だがちょっと高い。 コストを抑えたいのであれば、梱包をしっかり行い、ヤマト便で送るのがスタンダードであった。 しかし2017年6月、クロネコヤマトのヤマト便ルール改訂により、今までのロードバイク用梱包箱が使えなくなってしまった。 今までは飛行機の国際便で超過料金が発生しないギリギリのサイズである縦横高さの総和が203cmの輪行箱(106cm×74cm×23cm)が市販されており、それを国内のヤマト便に使用している人が多かったが、今後のルールでは3辺の合計は200cmまでとなる。今までの輪行箱では家財宅急便扱いとなってしまう。ちなみに家財宅急便だと北海道から佐渡まで送るのに片道\11,070である。 輪行箱を自作しているブログもちらほら見かけるが、200cm以内に対応しているものが見当たらず、2017年の佐渡国際トライアスロンに北海道から参加するにあたり、ヤマト便で発送できる輪行箱を自作してみた。 輪行箱の概要について 〇作った輪行箱のサイズは103cm×72cm×25cm 輪行箱は箱に納めやすいように板段ボールを型どりして、弁当箱のような形で製作した。 内箱は101cm×70cm×23cm。外箱が102cm×72cm×23cmである。 型紙を作って折り曲げていくのだが製作段階で大きくなりがちなので、1cmずつ小さく型を取った。最終的に総和が200cmのギリギリのサイズとなった。 最後はPPバンド2本で巻いて梱包完了です。 外箱 内箱 持ち手補強 〇ロードバイクはハンドルとクランクとチェーンとリアディレイラーを外す! 3辺の合計を200cm以下にするには前後輪以外も外す必要がある。 私の場合は輸送時チェーンリングに荷重がかかるのを避けるため、クランクも外しました。 組立後はトライアスロン会場内で\1000のメカニックサービスを受けられるので問題なし。 問題点としては梱包時と組立時に1時間弱を要するのでハードルが高い。佐渡トライアスロンを完走した後に疲弊した体で会場内のヤマト運輸特設会場のそばで分解・梱包するのは正直しんどかった。 〇梱包したもの 手ぶらで移動して競技に参加できるように3種目分の荷物を梱包することができました 〇工夫した点 ・フレームは前後輪を外したところはエンド金具を付けて補強 ・リアディレイラーを外し、緩衝材を巻いて外せるインシュロックでフレームに固定 ・ウェットスーツも緩衝材としてスペースに入れる ・小物入れ+フレーム固定用に段ボール箱をスペースに合わせて作成 〇小型車の積載も問題なし 組立後、現地ではレンタカーで移動しました。 日産マーチでも問題なく積載可能でした。移動時は前後輪を外し梱包時に作成したタイヤ袋に入れ、本体は輪行箱の上に乗せても十分スペースがありました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017.09.13 07:03:01
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