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2016年に購入したNIKE AIR PEGASUS 33
ハーフマラソン1回、フルマラソン1回、100kmウルトラマラソン1回のサイクルで約4年。 雨の中でも履きつぶしたので買い替えをしました。 2020年 NIKE AIR PEGASUS 37 。4年の進化について感じたことをレビューします。 画像 ■AIR ZOOM PEGASUSとは 速さを追求するシリアスランナー向けではなく、走りを楽しむファンランナー向けのロングセラーモデル。 毎年新しいモデルが発表され、進化を続けています ■ひと目でわかるミッドソールの違い ランニングシューズに厚底ブームが来た流れを受けて、PEGASUSもかかと部分の厚さが昔に比べてだいぶ厚くなっています。 同じコースを走り比べてみたところ、37シリーズのほうがマシュマロ感が強く、反発力が実感できます。段差や石を踏んだ感触も吸収されており、ウルトラマラソンには強力なサポートになりそうです。 (上)AIR ZOOM PEGASUS 33 (下)AIR ZOOM PEGASUS 37 ■シュータン 33シリーズと比較して37シリーズはシュータンが薄くなり、フィット感が増しています。 ただ個人的見解だと、脱ぎ履きしにくくなった。 これは日常生活や、トライアスロンでのトランジットだとストレスを感じる。 長距離を走るランニングシューズとしては申し分ないのだけれども。 ■素材・重量 素材は33シリーズがクシュロン、37シリーズがリアクトとなっており、重く、反発性が強くなったと言われています。 実際の重量は26.0cmで計測し、33シリーズが262g。37シリーズが259g。軽くなっている! シュータンの余計な肉を削ぎ落とし、ミッドソールの肉を厚くして反発力を強める。より筋肉質になりましたね。 ■AIR ZOOM UNIT 33シリーズはかかと部分と前足部にエアズームユニットが搭載されていましたが、37シリーズでは前足部分のみとなりました。それだけリアクト厚底の性能がアップしたということでしょうか ■かかと部分が浅くなった 33シリーズはかかと部分が深く覆われ、先端も内側に向いていた。37シリーズはかかとが浅くなって、先端も外向きに尖り、アキレス腱に触れないようになっている。 最初は脱げそうにならないか心配であったが、アップダウンにもしっかり対応してフィットしている。 ■アウトソール 爪先部分が少し親指側に寄っているのでつま先が離れる最後まで力が伝えやすくなっている。 このあたりは科学的根拠に基づく研究成果なのでしょうか。 ■まとめ 総合的にランニングシューズとしては確実に進化していることを感じられました。 特に超長距離のウルトラマラソンで体への負担を軽減してくれるのではと思います。 コロナ禍でイベントが軒並み中止ですが、新しいシューズでよいランニングライフを! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020.08.14 16:57:57
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