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北海道トライアスロン2022に出場し、スイムでリタイアしました。
この失敗を次に活かすため、備忘録として記録しておきます。 ・リタイヤ時の状況 コロナ禍で3年ぶりのトライアスロン。 ウェービングスタートで10人ずつ洞爺湖を泳ぎ始める。 最初は問題なくヘッドアップして目標を確認しながら泳いでいった。 200mくらい先の最初のブイについた頃に、前と左右の人との距離が近くなり接触。 スイムでのバトルと足の付かない恐怖から突如呼吸が思うようにできなくなる。 平泳ぎで呼吸を整えようとするも、後ろからつつかれて落ち着けない。 背面でプカプカ浮いて落ち着こうとしても周りを囲まれていてそれもままならない。 たまらず近くの救護ボートに捕まらせてもらい、呼吸を整えて落ち着く。 (ルール上OK) ライフセーバーさんと「接触してパニックになっちゃいました」と話し、 客観的に自分を見ることで心を落ち着かせた。 ライフセーバーさんにお礼を伝え、再び泳ぎだそうとするも、顔を水につけると 恐怖感が再発し、思うように呼吸ができない。 背面でプカプカ浮いたり、救護ボートに捕まったり、何度か繰り返しても クロールを始めようとすると、呼吸ができない。 次もう一度やってみてだめだったらリタイヤしようと決めた。 しかしうまくいかず、ライフセーバーにリタイヤを伝えて終了。 自分なりに冷静にしていた心とは裏腹に、体が言うことを聞かない状況だった。 私のトライアスロンは開始10分で終了となった。。。 ・トライアスロン経験 2012年からトライアスロンを始め、2013年、2014年、2015年にアイアンマンジャパン北海道を完走。 2017年に佐渡国際トライアスロンAタイプ完走。2018,2019年に北海道トライアスロン完走。 洞爺湖の経験は一番多かったにも関わらず。。。 ・リタイアの原因 一番の原因は、スタート前のウォームアップをしっかり行っていなかったことにある。 タイムスケジュールでは15分確保されていた。 そのときに、密集して足のつかないところでの泳ぎを体になれさせておくということをしっかりやっておくべきだった。 プール以外での練習機会を設けるべきだった。 プールでの2km完泳は直前に行ったが、コロナ禍でオープンウォータースイムの経験が完全に遠ざかっていた。 対策としては、屈斜路湖オープンウォータースイム1kmに参加するのが良さそう。 前日に練習会もあるので、経験が積める。 もう一つは自分がどのような状況にあるかというのを判断できていなかった。 恐怖により息を吐けずに吸い続けている過呼吸に陥っていたと思われる。 しっかり息を吐いてから吸うということができなかった。 水の中でブクブクとゆっくり吐いてから顔を出し、ゆっくり吸えば大丈夫。 対処法がわかれば、救護ボートに捕まりながら、感覚を取り戻せたかもしれない。 アイアンマンのときにも同じような状況になったが、あのときは近くで同じような状況の 人を見て、冷静さを取り戻した事があった。 その時は練習量からくる自信があったのだと思う。 いずれにせよ、失敗を受け止め次に活かしていければと思う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022.08.28 16:51:06
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