ホノルルマラソン手記5
<ホノルルマラソン本番1>朝2:45のバスでスタート地点に向かう。ツアーの企画で体操などを行うが突然のスコールに襲われた。スコールの中熱く励ましの言葉をかける司会者を残し雨宿りをするランナー。。。ハワイの雨は短く強く降る。その日は強い雨が降ったりやんだりの繰り返しだった。完走タイム4時間のペースランナー(サモア風の人)についていくことに決め一緒にスタート地点に向かう。スタート地点は28,000のランナーでごった返していた。あいにくの天気の中スタートのピストルが鳴る。同時に上がった花火はこれからの42.195kmの道のりを応援してくれているようだった。最初の1時間は初マラソンということもあり、無理をせずペースランナーについていく。前の人をよけながら抜かし、下の水たまりをよけながら進む。だんだん体も温まってきた。サモア人に別れを告げ、少しスピードを上げていった。コースはだんだんアップダウンが激しくなってきた。沿道の声援に励まされ中間地点を通過した。タイムは1時間50分。このまま行けば4時間は切れそうだ。つづく