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カテゴリ:本・映画など
いつも応援していただき、ありがとうございます。 ソフトバンク関連は一旦第5弾で中止させていただきます。 まだ未読の本があるのですが、追い付いていません。。。 すみません。 ということで、孫さんのプレゼンことが出たので 故スティーブ・ジョブズのプレゼンの本も読みましたので共有しますね。 『スティーブ・ジョブズ 驚異のプレゼン』 あれは2年前だったと思います。 あれほどプレゼンが嫌いだった私がこの本を読んでからというもの プレゼンが好きになってきました。 勿論、今でも緊張しますが、、考えに考え抜いた 自分自身の考えをみんなと分かち合える時間が楽しいのです。 緊張しいの私ですらそんな気持ちにさせてくれた本です。 ==================================================== P13:質を測る物差しに自らならなければならない。卓越さが求められる場に慣れていない人もいるからだ。 P27:繰り返す。聞き手に訴えるのはストーリーである。スライドではない。 P47:プレゼンテーションを準備してるとき、忘れてはならないことがある。プレゼンテーションの対象が自分ではなく、聴衆であることだ。聞き手は「なぜ気にかける必要があるのか」と必ず自問している。まずこの問いかけに答えてあげれば、聴衆を話に引きこむことができる。 P65:大好きなことを見つけてほしい。仕事というのは人生のかなり大きな部分を占めるわけだけど、本当に満足するには、すごい仕事だと信じることをするしか方法がない。そして、すごい仕事をするには、自分がすることを大好きになるしか方法がない。まだ見つからないなら、探し続けてほしい。あきらめちゃいけない。 P72:偉大なリーダーとは、人々をよりよい未来へといざなう人である P134:「なぜこれが必要なのか」 この一文だけで敵役が導入できる。ジョブズはこの質問からスタートして業界の現状を語り、解決策を提示するという次の段階のお膳立てをしてしまう。 P137:以下の質問の4つすべてに答えられる一文を作ればいいのだ。(1)何をするのか?(2)どの問題を解決しようとしているのか?(3)ほかとはどう違うのか?(4)なぜ気にかける必要があるのか? P156:10分たつと聴衆は話を聞かなくなる。11分ではなく必ず10分で。 P163:個性的なだけのものなら簡単に作れますからね。シンプルを追求して追求した結果、個性が生まれる。そういうことなのだとわかったとき、おもしろいなと思いました。 複雑にしたらiPodは終わっていたというのだ。 P180:スライドの余白を視覚的な休息場所だと言う。 P181:文字と言葉によるプレゼンテーションは、絵と比べて、アルシュの情報を維持する効率が単に悪いのではなく、ものすごく悪いのだと言う。情報を話して聞かせただけだと、72時間後、人はその10%しか記憶していない。これに絵を加えると65%が記憶に残る。 P185:言葉ではなく写真で考えを説明するには度胸と自信が必要だ。スライドの文字を頼りにできないということは、伝えたいメッセージをしっかりつかんでおかなければならない。そこが普通のコミュニケーターとジョブズの違いなのだ。ジョブズはアイデアをシンプルに、はっきりと、自信を持って伝える。 P187:簡にして要の説明ができないのは、十分に理解できていないからだ。 by アルベルト・アインシュタイン P204:文脈のない数字に力はないのだ。新技術にまつわるデータであれ、医学的な状況の説明であれ、自分と関係があると聞き手が思うものと比較する形で数字を提示すれば聞き手の興味を引くことができるし、影響力も高まれば、最終的に説得する力も強くなる。 P213:結局、自分が夢中になれないのなら他人が夢中になってくれるはずがないのだ。 P215:「これがマックブック・エアだ。触ってみるととっても薄いことがわかる(具体的)。でもキーボードもディスプレイも普通に大きいんだ(シンプル)。すごいだろう?(感情的)見た目はこんな感じだ。すばらしいよね?(感情的)世界で最も薄いノートパソコンだ(シンプル)。ディスプレイはゴージャスな13.3インチワイドスクリーンだしキーボードはなんとフルサイズだ(感情的かつ具体的)。ここまでやってくれるとは、ウチのエンジニアリングチームには驚かされたよ(感情的)」。シンプルで具体的、感情的なジョブズのしゃべり方。。。 P219:シンプルであることを批判する人は、もっと複雑なのだと自分が思いたい人なのです。シンプルだとみんなが思ったら自分の仕事がなくなるかもしれないと思うからです。 P266:「うっそー!」な瞬間を演出する P266:言ったことなど忘れられてしまう。したことも忘れられてしまう。でも、感じさせたことが忘れられることはない。 P270:記憶に残る瞬間を演出するコツは、部屋を出た後も聴衆に覚えてほしいことをひとつだけ、ひとつのテーマだけに絞ること。メモやスライド、記録を見返さなくても、そのひとつは聞きてが思い出せなければならない。 P271:退屈なものに脳は注意を払いません。しかし、心に訴えてくるには注意を払う。 P280:感動の瞬間に向けた筋書きを作る。十分に盛り上げてから爆弾を落とすこと。優れた小説が1ページ目で筋書きをすべて明らかにしてしまうことはない。同じように、プレゼンテーションのドラマも少しずつ盛り上げてゆくべきだ。 P294:全身で伝える3つのテクニック。プレゼンのスキルを高めたいなら必ずするべきことがある。 (1)アイコンタクト(2)開いた姿勢(3)手をよく使う の3つである。 P296:アイコンタクトがある人のほうが、正直、信頼できる、誠実、自信に満ちているなど感じることが研究で確認されている。アイコンタクトを避ければ、聴衆とのつながりがなくなってしまうのだ。 P300:驚かれるプレゼンテーションをしよう。体の使い方と喋り方に注意しながら繰り返し練習するのだ。 P301:ジョブズは声で筋書きを補強する。(1)抑揚(2)間(3)音量(4)スピードという4つのテクニック。 P360:並みのプレゼンターとジョブズなど達人との違いは、デモが予定通りに進まないとき、自信を持って冷静に対応できるかどうかだ。ショーマンとは舞台をすみずみまで掌握している人を言う。うまくいかないことがあってもジョブズはくよくよしないし、いらぬ注意をひくこともない。ひっこり笑ってその場を楽しみ、本当はこなるはずだったのだと説明して次へと進む。 P362:完璧でなければならないと思うのは』スピーカーだけ。多少の失敗があっても最後までちゃんと話せば、聞き手は許してくれる。 P363:聞き手は情報をエルトぢ応じに楽しみたいと思っているのに、それを忘れてしまうビジネスコミュニケーターが多い。ジョブズはプレゼンテーションをインフォテインメントだと考えている。 P367:失敗してもあやまらないこと。問題に注目を集めてもいいことはない。うまくいかないことがあったら、さらっと認め、にっこり笑って次へ進もう。自分にしかわからないミスだと思ったら、そのまま触れずにおく。 P392:我々に必要なものは、引き算する勇気だ。大事なことが過多な情報の陰に隠れて伝わらないならば元も子もない。また、自分の知っていることを全部空いての頭に送り込もうとするのも、自己中心的でおもいやりがない。相手にわかりやすいメッセージで情報は必要最低限にというモットーで再度自分のプレゼンを見なおしてほしい。やりたいことは情報の押しつけではなく、共感を呼ぶことなのだから。 P392:一番大事なことは「練習」だ。よしんばスライドがなくても練習が十分であれば、説得力のあるプレゼンはできる。あいつは才能だよ、教育だよ、俺にはできないよという人は、言い訳をして思考停止して自分が楽をしているだけだと断言しよう。プレゼンは練習うして必ず所うたうする。そして、その練習と本番を繰り返すうちに、人はだんだんそれを才能と呼ぶようになるのだ。素直に愚直であれ。 ==================================================== あなたは、自らがプレゼンを楽しんでいますか? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Dec 10, 2014 11:24:35 PM
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