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カテゴリ:本・映画など
いつも応援していただき、ありがとうございます。 お正月、自らの生き方を改めて考えなおすきっかけが欲しくて 本棚から引っ張りだして読んだ本がこちら。 「ビジョナリー・ピープル」 意義があるから、この道を進む! というメッセージでした。 孫さんのいう理念やビジョンありきと近いかもしれません。 ============================= P9:長期間にわたって続く成功と密接な因果関係があるのは、個人にとって重要な何かを発見することであって、企業にとっての最高のアイデア、組織構造、ビジネスモデルではない、という原則だ。 P22:成功する人は自分の信条や仕事をまっとうしようとして他人の同意を求めることはない、という確かな現実があった。 P37:自分の生きがいを追求するためには、自分自身との意義のある永続的な関係を構築することから始める、これが望ましい出発点ではないだろうか P53:完璧さが最後の最後になって手に入るのは、何も付け加えるものがなくなったときではなく、何も取り去るものがなくなったとき。サン・テグジュペリ P58:リーダーシップの仕事は、ただの金儲けではない、それは意義を考えだす仕事だ。 P70:悲観主義者はどんなチャンスにも内在している難題を見つけるものだ。 P78:私は何かをことさら大切にしない、そして排斥もしない。なぜなら、もし片方(褒め言葉)を大切にするなら、もう片方(辛辣な言葉)も大切にしなければならないからだ。しかも取り組むべき仕事は相変わらず残されたままだ。 P89:スポーツを楽しむとすぐにわかるのは、すべてはチームに尽きる、ということだ。バスケットボールの試合で勝利をおさめるのは、五人のプレーヤーで構成された『最高のチーム』であって、五人の『最高のプレーヤー』で構成されたチームではない。 P105:リーダーとは、自らの価値観をゆがめてまで相手に認めてもらおうとはしない人のこと、そして自分の内面にあるものごとに対する独自の感覚に忠実に生きている人のことです。 P120:核となる価値観を明確にする。 P131:成功者をずっと成功者にしつづけている力は、他の誰でも忠実にたどれるような魔法の筋道ではなく、自分自身の価値観をよりどころにした、自分自身の人生の戦いから一歩も退かない不屈の姿勢から生まれる。ここでの教訓は、誰か他の人の価値体系は乗っ取れないし、乗っ取るべきではない、ということだ。そんなことをすれば、自分の生きがいに対する誠実さを裏切ることになる。 P146:死んでいるという視点から、自分の財産や人間関係を視覚化すると、うまくすれば自分が本当に大切にした人やものが見えてくるだろう。 P158:意識的にしろ無意識的にしろ、自分が周りから愛されることを追求する過程で、われわれは必然的に、自分が大好きなものを生み出す創造力をそいでしまっているのだ。 P162:一番重要なのは、自分の心と直観にしたがう勇気を持つことだ。このふたつはどういうわけか、すでにその本人がなりたいものが何なのかをよくわかっている。それ以外のものはすべて、二の次なのだ。人に与えられた時間は限られている。だから、誰か他人の人生を生きて、その時間を無駄にしてはならない。 P192:人が大義を育てれば、大義もその人を育ててくれて、独創的な仕事ができ、そしてそれが大きな自信につながっていくものなのだ。 P213:GEのジャック・ウェルチははじめてリーダーの立場を与えられたとき、工場を爆破する失態を犯した。「ボスは自信を回復させてくれた。なんと、それだけだった。そしてひとつ教わった。私は金輪際、旗色が悪くなった人を追い詰めるようなことはしない。会議で人を責め立てている人には私はそれが誰であれ合図をする。」 P242:ビジョナリーな人は、うまくいかないときは、最後にはそのままにしておこうと判断する。それは否定的に考えているからではなく、自分がつくりあげようとしているものに専念しなければならないからだ。(中略)単に、その事実には手を付けずに、前進するという決断をするだけだ。恨みにこだわれば、その恨みが消えることはない。恨みを打ち捨てておけばやがては消え去り、また自分の仕事に専念できるようになるものだ。 P255:新しい体制を導入することほど難しいことはない。なぜなら、革新者の敵側には旧来の条件のもとで優秀な仕事をしてきた人間ばかり集まっているのに、革新者の側にいるのは、新しい条件になればまともに仕事をしてやるという、きわめて攻めに弱い人間ばかりだからだ。 P286:もし幸運に恵まれて、自分と同じように何かを創造しようという意欲や情熱にあふれた人を採用したなら、その次には、その人との意見の衝突が待っている(中略) 永続的な成功をおさめている人たちの奇妙な触発的行動スタイルのひとつに、本当に論争を求めている、という姿勢がある。 P309:ビジョナリーな人にはこんな奇妙な考えがある。つまり、直接会う人達の多くは、自分のコミュニティやチームのメンバ-になる見込みのある人達だ、という考えだ。 ============================= あなたは、自分の生きる意義を明確にしていますか? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Jan 4, 2015 08:52:10 PM
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