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碁盤を囲んで

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February 1, 2008
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テーマ:囲碁全般(743)
カテゴリ:カテゴリ未分類

 

私が初めて「李昌鍋」という文字を入力したときの記憶は、とても鮮明だ。

李は「りこうらん」(李香蘭)、昌はそのまま「まさ」、

そして鍋はなぜか「なべ」ではなく、「ホイコウロウ」(回鍋肉)としたのだった。

きっと、おなかが空いていたのだろう。

閑話休題。

『李昌鍋のヨセ』を「検分」だなんて、ずいぶんたいそうな題だったなと反省。

それに、部分的なヨセの基本がしっかりしていないのに、

「もっと全局的なヨセの研究が...」などというのもおこがましい。

そこで、手元にある囲碁文庫をめくってみる。

手筋.JPG

『初段...』には30題、『三段...』には50題もヨセの手筋が取り上げられている。

さらに『六段...』には「攻め合いとヨセに関する手筋」として、

いわゆる「手にするヨセ」が50題載っているのだ。

これを利用しない手は無い。

魔力.JPG

また、「魔力シリーズ」では、全巻にヨセの章があり、

「ヨセのオキ」50題、「ヨセのツケ」20題、「ヨセのハネ」25題、

「ヨセのキリ」30題、「ヨセのトビ」30題のあわせて155題が載っている。


囲碁未来の連載をもとにした『強くなる手筋』にも、「ヨセで得する」が20題ある。

というわけで、これらの囲碁文庫をあわせると、ヨセ問題が305題になる。

これらを解きながら回鍋肉もとい、李昌鍋の下巻を待つことにしよう。






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Last updated  February 1, 2008 11:28:23 AM
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