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碁盤を囲んで

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February 10, 2008
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テーマ:囲碁全般(743)
カテゴリ:碁の本

 

棋聖四連覇を成し遂げたばかりの秀行先生のインタビューから。

「今の碁界は一に大竹、二に加藤、林が三番目だな...

四に石田。石田はオレにぶっ殺されてからおかしくなったが、

強ええんだ、碁に穴がない、小太刀の冴えだな...

あと武宮が五番目で、そして治勲と光一が尻尾にくっついてる」

-あの、ご本人は?-

「バカ、オレは天下の秀行だ、別格だ!」

飛天の譜.JPG 

碁の本オールタイムベストテン別格

『秀行 飛天の譜 引退記念完全版』(藤沢秀行)秀行企画2000

家宝にして永遠の教材。

棋史に残る妙手と華麗な打ち回し、その構想を真に味わえる日はくるのか。

随所に対局者らの肉声を配し、抑制の効いた筆で当時の碁界を綴る

秋山賢司の編集の妙もポイント。

 

追記(2009.5.8.)

この『飛天の譜』の結びに、秋山賢司氏がこう記しています。

・・・第41期王座戦が藤沢最後のタイトル戦となった。
   飛天の譜全百六十三局、その名の通り、
    いつの時代でも、天を飛び続け、
     碁界をみまもることになるだろう  完

 






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Last updated  May 8, 2009 08:35:38 AM
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