テーマ:囲碁全般(743)
カテゴリ:GO!ヘキサ十番碁
GO! ヘキサ十番碁第二局、今回は白番ということで、 ヨセの利く細かい碁にして、コミにかけられればいいと思って臨んだ。 そのために、薄くならないようにゆっくり打とうとしたのだが... タスキ星の第一局から一転、黒は高目を二つ、白は不動の二連星だ。 右上の黒がやや中途半端な形に思えて、追求したかったが、 すぐにやっていくのも注文に乗りそうなので自重して、 先に右下16、18を決め、黒に手を渡す。 黒23とヒラいたところまでは、思い通りゆっくりした碁になりそうで、 一応の満足だ。 黒は少し走って先行しているようなので、GO!さんも不満はなかったのかな? ここで、右上をどう決めたものか、迷っていた。 隅の黒の眼を奪って追い出す展開もあるだろう。 しかし、競り出たときに、白6、8や、12、14の石が弱くなるとまずい。 弱石が二つできてしまうからだ。 特に白6、8の石が弱くなると、左上が大きな黒地になってしまうだろう。 そこで、消極的ではあるが、両方の白を安定させる道を選んだ。 上辺からのスベリ24に黒は手を抜き25とツメてきた。 生きている石から動いているが、右下三三の狙いを強調している。 手抜きされたので、右上をさらに追及するべくスベる、ヨセとしても大きい。 結果的に、黒の初手、高目の一子を切り離して先手を得た。 このワカレで、上辺と右辺の白が安定したのが収穫。 黒33と、地中に生きるためだけの手を打たせているので、白充分と思う。 白36と形についたが、上辺の模様の接点が気になるところであった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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