テーマ:囲碁全般(743)
カテゴリ:GO!ヘキサ十番碁
前の記事からのつづき 右下の黒三三入りは想定の範囲内、この隅を白地にしたいなら、 O5のトビではなくS6とハネツいでいるはずだし、 そもそもO3のケイマではなく、P3の「三羽ガラス」を選択していただろう。 星に打った心はあくまでも外、中央を優位に戦いたいのだ。 さて、GO!さんは右下に潜ると、辺の先手ヨセを打ってから、75とコスんだ。 計算はできている、とでも言いたげな打ち回しにも見える。 私は当初の方針通り、右下を活かして中央に先着するつもりだった。 しかし、75とコスまれてみると、自身が不安になってきたのだ。 GO!さんはこの隅で地を取るというより、白の根拠を奪う腹だったのだろう。 第一局の検討のとき、GO!さんが常に反撃をみていることも伝わってきていた。 このように、急に弱気になることが私にはよくある。 結局、白は遠慮がちに76とアテコんで黒を生かすことになるのだが、 白78、80に石がきて下辺の黒を傷めているし、 右辺のヨセだけでもプラスになっただろうか。 先手を取って白84と裂いていく。 右辺の黒を多少イジメながら、上方の黒の断点を狙う意図だ。 このあとの着手は、打ち過ぎあり、弱気あり、と非常に不安定になる。 棋力のなさを露呈するわけだが、物理的な問題もあった。 「カフェイン」である。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
February 14, 2008 11:20:26 AM
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