碁盤を囲んで

第６２回新囲碁ボケ講評その３

nipparatさん
 
「波動砲でバッチリよ」
「なんで？」
「なんでじゃないでしょ！」

ヘキサのネタをお返しですね。選者を意識した作品。
ターゲットスコープオープンした瞬間、相手がワープしたらどうしよう
 
「囲碁格言カルタでバッチリよ。」
「なんで？」
「同じ過ちを二度としないためです！」(Ｎ先生）

これも当ブログでネタにしたもの、写真は前回使われましたね。

「この手帳でバッチリよ。」
「なんで？」
「対局中にネタ思いついた時のためよ。」

これも当ブログのネタ、またしてもヘキサシフトです。

「このライフル銃でバッチリよ」
「なんで」
「いやなに、たまに急な仕事が入るんでさ」（スナイパーさん）

そう言っている総裁は今回、明らかに爆弾系じゃないですか（多数の投稿ありがとうございました）。

「この熊のぬいぐるみでバッチリよ」
「なんで？」
「負けた時にサンドバックにするのよ」（ヤッシー先生）

なぜ、熊なんでしょう？教えて！
熊よりインディアンのぬいぐるみのほうがいいかも、そのこころは？「移ー民さん」

「このキャベツ１０個でバッチリよ」
「なんで」
「負けた時にヤケ食いするのよ！」（イーミン先生）

まだ18だからキャベツで済んでますが、二十歳過ぎたら古酒になるので、スポンサーは大変です。

「このオニヤンマでバッチリよ」
「なんで」
「目には困りません」

眼ばかりで地が少なくなりませんか、それってコリ形（笑）。

「この下駄でバッチリよ」
「なんで？」
「優勢になったら下駄を履きます」

なぜか昇太さんが言いそうに思えてきました。歌丸さんに受けそうですね。

「できたてホカホカのこいつでバッチリよ」
「なんで！そんなもの！」
「運は手放さないぞ！」

これは典型的な俗臭で悪手ーです。

「この猫でバッチリよ」
「なんで？」
「なんでって？猫ちゃんがいないと寂しいんだよ！」

しかしこれ、碁盤が傷だらけになるでしょうね。

「万能調理器具でバッチリよ」
「なんで？」
「奥さん便利ですよ。お安くしときます。」

切ってから考えるタイプですね。秀哉先生って、「切れるところは切るとよい」といったような...

「孫の手でバッチリよ」
「なんで」
「いえ、背中が痒くて」
「あら、俺のアゲハマが足りない気が・・・」

ディエゴ・マラドーナ的「神の手」芸ですね。

「今日は北大路魯山人作織部大皿を用意したのでバッチリよ」
「なんで？」
「先生から上達には良い道具が必要と言われたので」
「・・・」

ただし、必要であって十分でないのですね(涙）。

「このリカちゃん人形でバッチリだぜ」
「なんで？」
「着せ替えると集中力高まるんだよ。」
「えええい！気が散る！！」

完全にスルーの世界です(微笑）。

「コント５５号でバッチリよ」
「なんで？」
「そうなるの！」

これはキレがあります。あの独特のイントネーションがよみがえります。

「この波動砲でバッチリよ」
「なんで」
「いえ護身用に」

なぜこれほどまでに？

「このコスモタイガーでバッチリよ」
「なんで」
「いや細かい手所には必要でしょ」

その姿はこちらで

「碁会所の諸君、このデスラー砲でバッチリだよ」
「なんデスラー？」
「ガミラスに下品な男は不要だ。」パチッ！

またですね、青い顔。

「扇子でバッチリよ」
「なんで？」
「あっ、ポン酢持って来ちゃった！」

これが悩みました。どうしてもわからないんですよ。どういう構成になっているのかコメントおねがいします。

総裁はここから最後、おじいちゃんボケ５連発で締めてきました。
 
「ヘルパーさんでバッチリよ」
「なんで」
「週一回の楽しみでね」
「碁会所で介護浴かああああ！！」

「出張サービスでバッチリよ」
「なんで？」
「そろそろ来る頃じゃな。対局しながらで失礼しますよ」
「銀座すきやばし次郎の出張握りかああ！やめてくれえええ！！」

「ケンシロウでバッチリじゃよ」
「なんで」
「この年寄りの代わりにボヤいてくれるのじゃ」
あたああ！あたたたたたたたた・・・

「依田９段でバッチリじゃ」
「なんで？」
「この年寄りの代わりに打ってもらうのじゃ」
「そんな殺生な！」
「いや、わしの考えた手を打ちつけてもらうだけじゃよ」
「贅沢すぎいいいい！！」

そう、バッチリの意味はどうにでも解釈できるんですよね。

「この湯飲みでバッチリよ」
「Why？」
「Do You know me?」

まさか、この You know me ですか？　しかし、ヘキサがこんなふうにあの写真にリンクすることまでヨンでいたとしたら...さすがは高段者ですね。

いやあ、お一人で全２４ボケ、お疲れ様でした。