テーマ:囲碁全般(743)
カテゴリ:GO!ヘキサ十番碁
GO!さんとの第二次十番碁が始まった。 これまでGO!さんの先では三勝三敗なので、この手合割りで再スタートとなった。 黒の三連星でスタート、右上で両ガカリから切り結んだ。 ここは黒の土俵。 新年早々、苦戦が始まった。 しかし、気合いだけは入っていた。 武宮先生の三連星に、なにくそと立ち向かう小林光一先生の心境である。 前日にBSで観たレイズの「何苦楚魂(なにくそだましい)」 岩村選手の番組も影響していたが、 その「なにくそ」が裏目に出た。いいことがなさそうなデギリを敢行してしまう。 GO!さんは、「待ってました!」という気持ちだったかな? 結局、切った石は小さい生きを強いられ、周辺の黒は固まってしまった。 最後の白23、黒24の交換は実に不愉快だった。 この白の縮こまった姿はなんだろう? 私の好きな本ベスト5に入る『武宮の形勢判断』で、もっとも嫌われる「効率の悪さ」だ。 しかも、、まだ、トリカケにくる心配も残っており、 広く空いている左辺や下辺の打ち方に制約ができてしまうだろう。 そして、さらに罪深いのが右方の黒模様の谷を深くしたこと。 黒にとっては模様の裏側に新たな模様が生まれる理想的な展開なのだ。 ここで、白は冷静に右上方面の白3子を捨てて、長期戦に持ち込むべきだっただろうか? それができるのは強い人だと思う。 私は、中央の黒と競り合っていくことにした(気合いだけか?)。 黒は悠々黒2とモタレ気味に戦線拡大。 白は9、11、13と、片っ端から黒の線を切りに行く。 ここまで悪くした碁だから、乱戦は歓迎だ。
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Last updated
January 5, 2009 11:01:11 AM
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