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格闘全般よく分からないのですが、オリンピックのメダル予想がはじまったころから、
井上康生が気になって仕方ありませんでした。 4月に行われた全日本選手権のドキュメンタリー番組で その表彰式の様子をちらっとみて、 なんとなく、この選手はオリンピックでは勝てないんだろうなと思いました。 これまでの経歴や情勢をしらない中での無責任なカンでした。 その後のオリンピック予想を随所でみると、どこもが金メダル候補として彼をあげていたので、 自分の見る目のなさを嘆きましたが、その後、アテネ入りしてからのニュース、 開会式での映像をみても、自分の予想が変わることがありませんでした。 結果は私の予想通りで、メダルにも届きませんでした。 負けた理由について、いろんなところで、語られましたが、 どれもしっくりいく内容には感じられませんでした。 他人の私がそういうのもどうかと思いますが。。。 とにかくわからない。そんな印象です。 柔道が終わってから、いろんな試合を観戦する姿が報じられ、 柔道のメダルを獲得できた仲間たちが、一様に彼の存在の大きさを語ります。 なんでしょう。 なんだか、なにもかもが、立派過ぎるのです。 人間としての不完全さや、ずるさ、あざとさがない。人間らしくないのです。 それが、とても心配に感じられます。 誰もが理解してあげられないような真っ暗闇に落ち込んでしまったか、 超人と廃人の狭間にいるような、そんなあぶない感じがするのです。 プレッシャーに負けたとか、そういうものではなく、 何のために柔道をやっているのか?とかそんな疑問を感じたりしているような、 なにか、根本的なところで突っかかっているように思えてなりません。 もっと、わがまま言って、いらついたり、そんなところが出てくると安心なのですが。(おばちゃんとしてね。。。) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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