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2006.08.12
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カテゴリ:抑うつ感
目覚める度に目蓋を閉じる行為を、

何度繰り返したであろう・・・。

土曜日は電話診察の日なので、眠剤を大幅に削って

服用した。過食嘔吐によって身体はくたくた

だったので、全ての片付けを終えて直ぐ

眠りに就く事は出来た、7時半頃。

それからが問題であった。ちょっとした物音で

ぷつぷつと睡眠が途切れてしまうのである。

完全に目が覚めてしまったのは、10時半過ぎであった。

凡そ3時間の睡眠であったので、頭がぼんやりしている。

まるで靄がかかっているような感じである。

しかし目覚めて直ぐに服用するお薬は、覚醒させる

作用が含まれているので、お昼寝は期待できない。

それが分かっていたので、気分は徐々に落ち込んでいった。






新薬の感想は毎日ノートに綴っているので、

それを主治医に伝えた後、様々な事をお話した。

印象に残ったのは、




『困っている』と言う状況を大事な

メッセージと取り、重く受け止めねばならない。』





と言うものである。

病を抱えている人達は、殆どの人が症状などに

困っているであろう。

周りの人々に、それを軽く受け止められて適当な

アドバイスをされたり、励まされたりしたら

傷付くと思う。例えば摂食障害は重いものである。

しかしそこで、軽く




『食べるのを我慢すれば良いだろう』

『気の持ち様だろう、しっかりしろ』





なんて言われたら大変傷付くと思う。




この困っている状況や不安を自分でも重く受け止め、

早急に何とかしようとしない事は、大切である。

だから、困っている人に安易なアドバイスなどをせず、

重く受け止め、見守る事が必要なのではないであろうか。






『困っている自分を自覚する事』は、何者にも

言いなりにならない事も意味する。

困っていると不安になるであろう。その不安を慌てて

解消する必要は無いのである。

どうしてもパニック障害の方や、無茶な健常者は、

それらを無い事にしようとする。

しかし困って不安でどうしようもなくても、

それに重きを置き、『今すぐ解決しようとしないでも良い』

と受け止められるようになれば、治癒への道へと

進んでいる事になるのではないであろうか。






病気を治すという事は、元に戻す

事ではない。欠けている部分を作っていくという、

クリエイティブな作業である。







困っている自分を大切にして、無茶をしないで

出来るだけ落ち着く事が先ず必要である。

そして、過去の傷やトラウマ・洗脳などは

今でも続く現在進行形のなのである。

やはりそれを治療していく事は、皮膚を再生させる

と言う様な、次々と新しい自分へと変わっていく事を

意味するのであろう。




未だ充分にお話を咀嚼しきっていない為か、

解り難い部分も多いと思う。私は今日綴った事を

何度も見直したい。そうして自分のものへとしていきたい。






最近、夕陽が落ちるのが早くなったと感じる。

日毎に秋へ近付いている雰囲気を湛える、夕映えである。

スーパーマーケットから帰る頃には、もう暗闇が訪れている。






眠れなかった日は凄く疲れてしまう。時間の経過が長く

感じられるし、煙草の量も増える。そして氷の食べすぎで

お腹を壊して痛い目を見る。これは自業自得であるが・・・。

スーパーの駄菓子コーナーで売っていたシャボン玉を飛ばす

余裕も無かった。お腹の痛みに青くなり、気分の悪さに落ち込み

眠いのに眠気が訪れない事に、とても苛々していた。

綺麗な満丸の夕陽が、ほんのりと心に沁みた事実だけが

唯一の救いであった。






また、夜になり過敏になった神経を鎮める為に、

抗不安薬を服用し、発泡酒を五臓六腑に染み渡らせる。

そうすると、忽ち楽になるので本当に助かる。






今日頭の中に一番残っている事は、




『病気を治すという事は、今欠けている

部分を作っていくクリエイティブな作業である』





というものである。

考えてみれば、元に戻る事なんて出来ないし、

私には心が健康であった時等無かったのであるから。

その作業を共に行なっていって下さる、主治医や

カウンセラーに感謝せねばならない。

そして、私を温かく見守り、私の状態を軽く見ない

母に対しても、同様の思いを抱いている。






こんな私に優しく接して下さる方々に

感謝の意を述べたい。本当にありがとう。ありがとう・・・。







喜怒哀楽の感情を取り戻しつつある私は、

涙で画面が歪み、胸が熱くなって仕方が無い。






星空が広がっている今日は、一番輝く星へ

私の事を支えて下さる方々に、幸せが訪れるよう

手を合わせて願いたい。





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Last updated  2006.08.12 20:59:56
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