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凍えたココロ

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2006.09.19
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カウンセリング、今朝までは行けると思っていた。

このまま眠らないで支度をしたら行ける

状態であった。けれども身体はぶっ倒れるように

その場に突っ伏し、眠りの世界に

入ってしまった・・・。








着ていく洋服も決めてあったし、早々と支度が

出来るように準備もしてあった。

けれども身体は言う事を聞かず、

コントロールできなくなって、

眠りに堕ちてしまったのである。







悔しかった。

継続してカウンセリングを行う事が

大切なのに、その約束を守れない自分。

でも身体だけは正直で、過食と嘔吐

疲弊しきった為にぐったりとなった・・・。

再来週こそは無理をしない状態で、

行けたらと願って止まない。







電話診察は、「こころ」に重点を置き

話を進めた。主治医曰く、



「こころとは“揺れ”があるものの事」



らしい。確かにそのように思う。

極端へと感情が動けば、必ず揺り戻しがある。

この“揺れ”こそがこころなのである。







しかし、私はそれをもコントロールしようとしていた。

これは、子どもの頃虐待を受けていた為に、

仕方の無い事であった。

こころをコントロールして解離したり、何も感じないように

したりする事によって生きる術を身に付けたのであるから。

でも、今はもうコントロールする必要は無い。

私を打ったり蹴ったり殴ってくる母はいないのであるから。







こころの色が移ろう揺れが、感情であり、心である。

原色でぱちんぱちんと切り替わる状態は、

余り健康とは言えない。

しかし私は、この原色を切り替えるかの様に、

こころをコントロールしてきた。

子どもの頃からの癖であった上に、

ダイエットという自己制御が絡まり、

より病気を重いものにしてしまったようである。

それは、拒食症の行き過ぎたストイックさが

物語っているように思う。

コントロールできる事こそが、素晴らしいと思って

疑わないのであるから。







しかし、この『コントロール』は、

『虚無』へと繋がる。



『コントロールする事』の反義語が『こころの揺れ』であろう。



そしてこの“揺れ”を感じる事こそ、

氷山の海に隠れた下の部分の変化を象徴するものであろう。







この“揺れ”は、

『未来を保証しているというプログラムを破壊するもの』

である。そこには混沌や不安が溢れるであろう。

でも、未来が確定していると思う事自体が

『虚無』なのである。

そう考えると、途方に暮れてしまう・・・。







じっくり考えてみると、

可能性も不安も含めて、未来は未知数なのである。

希望を捨てずに、この不安と同居せねばならない。

未知数である限り、未来に何が起こるかわからない。

辛苦が待ち受けている事もあるだろうし、

逆に喜びや楽しみも待ち受けているかも知れない。

だから、私は此処で諦める訳にはいかない。

温かく見守ってくれる母、そしてこんな私の事を

根気強く見ていて下さる主治医やカウンセラーの存在。

彼らを裏切るような行為は、慎まねばならない。

自分の中の多様性を信じて、難しく考え過ぎず

明日を見据えたいものである。





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Last updated  2006.09.19 20:41:19
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