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2006.09.26
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朝、震度4の地震があった。

丁度母も私も起きていたので、

1人で心細く

心臓をバクバク言わせる事もなく、

地震の恐怖を2人で分かち合った。

この体験こそ大切なのだと感じる。

人と気持ちを共感する事、共有する事は

安心感を覚えるものである。







最近は、気持ちが底辺にあって、

浮かび上がることがない。

前へ進んでいると信じたいが、

同じ事を繰り返す日々を送っていると、

心底うんざりする。

喜怒哀楽の起伏も何処かへ行ってしまった

みたいで、唯々哀しさだけが広がっている。

過食と嘔吐を繰り返す毎日。

そんな日々を過ごすくらいだったら

一層の事消えてしまって

太っただの痩せただの感じず

苦しみから逃れたいと思ってしまう。







しかし、ここで重要なのは、



『患者も診る方も、目先の事だけに捉われて

しまってはいけない』




と言う事である。

どうしても目先にある過食嘔吐という

症状や抑うつ状態にばかりに

捉われてしまって、事の本質を考えるのを

疎かにしがちである。

患者である私としても、この病症を

どうにかしたい、消してしまいたいと

考えるし、診る側の医者もどうやったら

取り除けるかと言う事ばかりに目を遣ってしまう。

けれども、風邪の症状と同じ様に

咳や熱を抑えたら風邪が治る訳ではなく、

心の病も病症を抑えたからと言って

病気自体が治るわけではない。







過食と嘔吐は謂わば

『寂しい・心細い・哀しい』気持ちが

凝縮されているものであると言える。

そうして寂しさを抱えて暴れ回る心を

蔑ろには出来ないし、寧ろ大切にしなければならない

ものであると感じる。

この『寂しく心細く哀しい心』

「よしよし」と大切に撫でてあげて

温かいもので包まなければならない。

今は、それらの心を感じていても、

何処にいるのか分からないので、「よしよし」と

してやることも出来ない。







『こころを大事にすること』・・・。

これからは、これを心に留めていかねばならないのであろう。

今まで余りにも蔑ろにして来て、

自分の心を労わる事なく無茶ばかりやってきた。

だからもう、走って身体中が傷だらけになるのを

無視なんてしないで、ゆっくりと歩き

行きつ戻りつしながらも確実に前への一歩を

進めたい。

少しでも辛い事があると直ぐ挫けてしまう心であるが、

ゆったり『大事にする』と言う感覚を

身に付けていきたいものである。





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Last updated  2006.09.26 20:51:37
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