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2006.09.30
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カテゴリ:抑うつ感
昼中はまだ暑さが残る昨今、

夕方が訪れる頃に吹く風が

とても心地良い。

静かに紫煙を燻らせながら

カフェオレなんかを飲んでみる。

夜になると怒涛の過食嘔吐が

待っているので、

こうした夕方のゆったりした時間は

心を落ち着けるのに最適の

時間である。







それにしても、自分の中にある



『~~せねばならない』

『~~でなければならない』




と言う考えは如何にかならないものであろうか。

この考えに縛り付けられて、

身動きが取れなくなる時がある。



『まぁ、いいか!』



と済ませられたら、

どんなにか楽に生活を送れるであろう。

その境地に至れるまでは、まだまだ時間が

かかりそうであるが、

“アバウトな自分”というものも

許していきたいものである。







しかし、“食べる事に関する強い拘り”だけは

拭い去れない。

固形物は過食前提でないと食べられない。

幾らカロリーが低いものでも。

なんとか流動物であるインスタントのスープを

口を湿らす程度に摂取できるだけである。

そこに生まれる葛藤や入り乱れる想いが、

後々爆発する過食嘔吐へと繋がるのであろう。







その過食嘔吐の裏に隠れているのは、

『心細い・哀しい・寂しい』

と言う想いなのであろう。

それらを確実に感じているのであるから、

排除するなんて、出来はしない。

この想いは温かい心で慰めなければ

ならないものなのであるから。

優しく温かい心で、慈しむように

大切に包む事が大切である。

それは自分が心を許し信頼している

相手によって包んでもらえる事が

最適なのかも知れないが、

自分でも出来る事である。

だから『心細い・哀しい・寂しい』という

想いから発生する過食嘔吐

無碍に排除するのではなく、

その病症が苦しく辛いものであれども、

どうしてこの様な事になるのかを

見つめる事が大事なのであろう。







“虚無”“虚しさ”・・・

これは誰の心にも巣食っているものである。

それを見つめると勿論虚しくなってしまうが、

故意に見ないようにする方が余計に虚しいのである。

私はそんな前向きな虚無の中に

生きているのかもしれない。







夜、買い物が終わった後、本屋に寄って

3冊の文庫本を購入した。

2冊は乙一のもので、『ZOO 1』『ZOO 2』

そしてレベンクロンの『自傷する少女』である。

レベンクロンの本は、

『鏡の中の少女』『鏡の中の孤独』『CUTTING』を

持っているが、この『自傷する少女』だけは読んでいなかったので

本屋に注文した。読むのが愉しみである。







生きていると、必ず壁にぶち当たる。

そして私は目の前にある途轍もなく大きな壁に対し

途方に暮れている所である。体当たりしても跳ね返されるのが

落ちであり、容易に破れる壁でなく、物凄く重圧な恐ろしい程

高くそびえる壁なのである。

でも、こつこつと今やるべき事、今でしか出来ない事を

考えながら、静かに壁を切り崩していくしかない。

その壁の向こうに何が待っているかも分からない。

唯、私は前に進む道が大きく広がっている事だけは

確かである。

そんな中を行きつ戻りつ、前進したり後退したり

しながらも、裸足の足で地面をしっかり踏みしめたい。

そこに足跡を残し、治癒へ向かう為の道・・・

多彩な道を踏み固めていく事が

私に出来る唯一のものなのであろう。





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Last updated  2006.09.30 20:55:19
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