190151 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

凍えたココロ

凍えたココロ

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

Keyword Search

▼キーワード検索

Profile

wwナノww

wwナノww

Calendar

Favorite Blog

9/28(土)メンテナ… 楽天ブログスタッフさん

血痕と脳内嘔吐。 -秋羅-さん
べーぐるまにあ。 158号さん
ラクに生きよう♪ キラキラminamiさん
とりあえず日記 kaxukoさん

Freepage List

Headline News

2006.10.17
XML
火曜日は、診察日である。

もう最近は病院へ行く事すら

出来ないので、

専ら電話診察になっている。

しかし今日は中々起き上がれなかった。

物凄い眠気に、次から次へと襲われるのである。

窓を開け放った涼しい部屋で1人、

こんなにもぐっすり眠ったのは

久し振りかも知れない。







きっと、疲れが溜まっているのであろう。

過食して嘔吐する事は心身共に

物凄いエネルギーを必要とし、

消耗する。もっとプラスの事にエネルギーを

使えば良いのに、私は虚しく

過食と嘔吐で潰れてしまう。

唯一それを癒してくれるのが、

『睡眠』である。

主治医も、

「眠たい時はあなたが言うように

ずっとずっと眠っていればいいんだよ。」


と仰る。そうする事で『支配』から

逃れられるのであるのだから・・・。

処方されているお薬も、普通の人であれば

2~3日寝込んでしまう程のものである。

ぐっすりと眠れなくて中途覚醒し、

「過食したい、食べて食べてそして嘔吐したい」

と言う脳からの指令や支配がある事が、

おかしい事なのであるから・・・。







こころの怪我について、少し深い説明が

主治医からあった。

私のこころの傷には、『棘』

刺さっているのである。

だからその傷口が膿み、腫れているのである。

即ち、怪我を治す為には膿みを出したり

薬を塗ったりする前に、『棘』を抜かねばならない。

つまり、怪我をして膿んだり腫れたりしている事が

問題なのではなく、刺さっている『棘』が原因として

物事を見つめねばならないのである。







その傷口が、膿んだり腫れたり痛んだりしている・・・

つまり病気である事をとやかく責める訳にはいかない。

その症状はつまり『過食嘔吐』の事であるから。

そしてこの『棘』は、上の世代からの

『支配欲』なのである。







私は、「お姉ちゃん」と呼ばれるようになってから、

『支配下』に置かれた。

「お姉ちゃんだから~~しなければならない」

「お姉ちゃんなんだから~~してはいけない」

等と言う親そしてその上の世代からの支配。

その支配に対抗しようとして、更なる支配力を

得ようとした事がつまり病気なのである。

私の場合、その支配から逃れる為に、

自分の体型をコントロールし、思考をコントロールして

完璧を求めすぎた。そうして患ったのが

『摂食障害』なのであろう。






そして、『自殺』こそが己を支配する

最大のものであり、コントロールなのである。

自分の死までを支配しようとしている。

それまで支配されて苦しんで苦しんだ結末が、

自殺となると、その支配欲を放棄したいのに更に強い

支配下に置かれた事になるのである。

そこで一番大切なのは、



『メンテナンス』



である。人と人との関係の中に、この

『メンテナンス』が無ければ、

俗悪を極めるであろう。







『支配』と『メンテナンス』・・・。

これがこの世の中に蔓延っているものを

俗悪化させたり、良質化させたりするのであろう。

力を悪い方に使えば『支配』となり、

良い方へ使えば『メンテナンス』となるのである。

私のこころは、今、『メンテナンス』が必要なのであろう。







意識がある事・・・つまり起きている時は、

本当に地獄であり疲弊してしまう。

昨今は特に何故か、自分が自分である事に苦しさを覚え、

もっともっと眠っていたいと感じる。

それはきっと、こころの中が整備されていなくて、

苦しみや虚しさ、哀しみや辛さばかりが膨張してしまい、

手が付けられなくなるのである。

そんな私に必要なものこそが支配から解放された

メンテナンスなのであろう。

本当の胸の裡は、苦しくて溺れかかっていて

呼吸すらままならない状態なのである。

今日の様に電話診察を受けて、主治医を対話する事に因って

一時、呼吸する為の空気が胸に入っていくのである。

過食と嘔吐は本当に苦しい。なのに、こればかりは

操縦不可能で、夜になると暴れだしてしまう病症である。

しかし、今日主治医との対話の中で知り得た

様々で細やかなこころに関するメンテナンスを

大事にしつつ、また休み休み歩き出せたならと

思っている。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2006.10.17 21:00:33
[診察・カウンセリング] カテゴリの最新記事



© Rakuten Group, Inc.
X