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凍えたココロ

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2006.11.10
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12年間、ほぼ毎日ずっと

過食嘔吐を欠かすことは無かった。

そしてそれは今でも同じである。

だからなのか、普通に食事を摂るという

感覚を失った。

ちょっとお腹が空いた時、

どうしたらいいか分からなくなるのである。

1口食べる事は即ち過食嘔吐

繋がるからである。







比較的暖かな気候だった今日は、

ぐっすりと断眠もせず眠っていた。

そして起床してからも

温かいミルクティを飲みながら

電話診察の時間までぼんやりしていた。

もう外は薄暗かったが、

これ位の雰囲気がとても好きである。

差してくる光に希望も感じられず、

落ち込むくらいならば、

薄暗い中、ゆったりTVを観ているようで

観ていないような状態でぼんやりする事が

心地良く感じるのである。







久し振りにコロナエキストラという

ビールを飲んでいる。

ストレートで飲むのも美味しいが、

ライムを搾ったらもっと美味しいものである。

生憎、買い忘れてしまって

そのままの味を嗜んでいる。

こうしてビール等を飲むと、身体の凝りが

解れて、心も大らかになり

ゆったりとした気持ちになる。

一瞬だけ、過食嘔吐に苦しむ日々

忘れていられる。







こうしてぼんやりしたり、ぐっすりと眠ったりして

上手く身体を休められるようになったら、

途端に不整脈が起こったり、動悸が激しくなったり

呼吸が苦しくなったりする症状が出てきた。

主治医曰く、



「今まで無理に無理を重ねて、身体的症状も

こころの辛さも氷結していた。だからこうして

身体を休められるようになったから、

不具合が出て来るんだよ。こころの方も、色々な

苦しい面も溢れ出てくるよ。」




と言う事であった。

辛く苦しく哀しい毎日であるが、それを無理矢理

過食嘔吐と言う症状に逃げる事で

なるべく見ないようにしていた。

けれども、身体を休められる余裕が出てきたら、

今度は身体症状に苦しめられる。

どっちに転んでも辛い事には変わりないが、

身体症状が出る方が、

『治癒に向かっている』

と言う事なのである。

勿論、カリウム不足や栄養失調等が原因である

部分もあるが、それをひしひしと自分の身体として

感じられる所に重きを置くべきなのであろう。







そして、自然の美しさを感じ取ったり、

道端の小さな花を愛でたりする事は、

『発見的体験』

であり、様々なものを自分の中に取り入れられる

ものなのである。

だから『発見的体験』は一番のリハビリ

であり、小さな傷を見つけてメンテナンスとして

治していく事が出来るのである。







そうした『発見的体験』は、自分に

インプットされるものであり、新しい発見を

見出せるものなのである。

インプットするものがないと、病気の症状が

堂々巡りになってしまうであろう。







そして主治医の言葉で印象に残ったのは、



「あなたと同じ生活を普通の人がやったら1週間ともたないんだよ。

それをあなたは十数年も続けているんだから、

不思議な事であるし苦しくて当たり前なんだよ。」




というものであった。

確かに私と同じ行動を健常者が行なうと、

直ぐにくたばってしまうかも知れない。

私がこうして十数年も続けられているのは、

最早『過食嘔吐中心の生活』

当然の事となってしまったからであろう。

狂ってしまった歯車は、容易に元には戻らない。

だからメンテナンスを行なって、不具合のある所を

少しずつ修理していく作業が必要なのであろう。

その作業こそが主治医との対話であり、カウンセラーとの

カウンセリングなのであろうと感じている。

そして、処方されたお薬を規則正しく服用して、

脳や身体を休ませる事が大切なのである。







主治医との間で今、行なっているものは

『良い子をやめるための治療』である。

しかし小さい頃から「良い子にしていなさい」と

躾けられて来たので、容易に取り除く事は出来ない。

妹や弟の反抗期が激しかったので、

私には反抗期が無かった。この後も無いであろうと感じる。

これが私の運命なのであろう。

発見的体験で色々なものを自分に取り入れながら、

自然治癒力が湧いてくれば良いのではないであろうか。

後は病気が良くなった時に、母と1泊又は2泊位の

温泉旅行を楽しみにしつつ、過ごしていきたい。

そして身体がリラックスするに伴って、

身体的症状も出てくるであろうから、

ぼんやり・ぼーっとする事を大切にして

ゆっくり心身を休めたらと感じる。





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Last updated  2006.11.10 21:06:00
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