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凍えたココロ

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2006.12.15
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昼間ふと目覚めると、外は眩しい太陽が

優しく照っており、暖かい冬の静けさが

そこにあった。

ずっとぐずついたお天気だったので、

久し振りに太陽の光を

浴びたような気がする。

熱々のミルクティーをゆっくり

飲みながら、心地良い一時を過ごせた。

また一眠りする為にカーテンを閉めたが、

それを通して柔らかく入ってくる日差しは

安心感を与えてくれるもので、

すーっと眠りに落ちていった。







電話診察に備えて、今度はミルクの代わりに

豆乳を入れた紅茶を飲み、

ゆったりとリラックスしていた。

先ず、豆腐を食べられなかった事を報告した。

しかし、食べる時間を考えなかった私が

ちょっと駄目だったようである。

いつもなら過食を始める時間に、

豆腐を食べたのだから無謀だと言える。

私の中の“顔なし”が暴れる時間帯

・・・つまり過食嘔吐の症状が暴れる

時に『消化を前提に食べる』なんて

無茶な話である。無理である。







主治医の助言として、

「夕方起きて、直ぐ豆乳を飲むようにしてみたら?」

と言うものがあった。

確かにその時間は、過食して嘔吐したいなんて

考えていないし、消化も許せるかも知れない。

そして、

「いきなり豆腐を食べるなんて無理だと想う事は

 しなくてもいいから、豆乳だけでも頑張って飲んで

 みたら良い」


とも仰っていた。

そして個人医院なので“エンシュアリキッド”という

栄養剤は置いていないが、

私がもし医療行為を受けるとして処方され、

飲めるようになるのなら仕入れても良いとも

仰って下さった。そのお気持ちがとても嬉しかった。

でも“エンシュア”はかなり甘く

その上カロリーも凄く高いため、

飲むのが恐いという気持ちが否めない。

なので、今の所は豆乳を継続して飲んで

行く事で落ち着いた。







閑話休題。

昨日の夜そして夜中、私はとてもとても

『寂しい』という気分を

持て余していた。

それは、母の機嫌が少し悪く、

まともに会話が出来なかったからである。

完璧な人間はいない。人間だから虫の居所が

悪い時もある。私も同様である。

でも2人暮らしであるが故に、

家の中で1人、寂しさを抱える事になった。

でもこの事は主治医に評価された。

寂しさを抱えて、それをリストカットや逸脱行為で

誤魔化すのではなく、『優しく包み込めた』

という現実があったからこそであろう。







相変わらず、

“私が死ねば皆幸せになるでしょう。”

という観念に取り憑かれている。

私がいる部屋が空っぽになったら、

妹たちが帰って来て、母は孫と暮らせる。

弟の部屋もあり、一緒に過ごせる。

私が毎日過食の為に食べ物を買わなかったら、

もっと生活が楽になる。皆が欲しい物も買える。

どうしても私が『邪魔者』である

という考えが拭い去れない。

でも、死んではならない事は重々承知している。

生きているからこそ、可能性は広がるし

希望を持ち続ける事が出来るのであろう。

アンビバレンスに引き裂かれそうになりながら、

それでも私は生きる道を選ぶのであろう。







“こころ”はいつも揺れている。だからこそ

人間らしいのである。温かい想いに揺れ動かされたり、

哀しい想いに打ちひしがれ揺れ動いたりと

様々ではある。でも私は病症が出ている間、

この様にこころが動く事を苦しく想い、

無我夢中で無心になって食べ続け、排出する。

そんな醜い自分を見るに耐えないからである。

しかし、そうして苦しんでいる状態も自分であり、

快くこころが揺れ動いているのも自分であり、

苦しく揺れ動いているのも自分なのである。

そこからは決して目を逸らさないでいたい。

今は、『豆乳を毎日飲む』という事が当面の

目標である。浮腫みを取る為にも、

もう少し栄養を摂取するためにも

無理の無い程度で努力したい。





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Last updated  2006.12.15 20:54:25
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