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2007.01.04
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カテゴリ:想い
朝、母の出勤を見送って

いつの間にか眠りに落ちていた。

朝の挨拶、見送りの挨拶は欠かさない。

特に「気を付けてね」と言う言葉は

こころを込めて言う。

『交通事故に遭いませんように』

『怪我をしませんように』と・・・。

そうした些細な言葉を交わす事によって、

私のこころも落ち着く。

不思議なものである。







目が覚めたら、傍に母がいた。

吃驚したが、嬉しかった。

私の寝室のテレビでフィギュアスケートを

観ていたのである。

一緒にイナ○ウアーを観て

「何回観ても綺麗だよねぇ」

と話した。

いつもは目が覚めると1人なので、

母が傍に居てくれた事は

とても温かく感じた。







母は、訪問介護のお仕事をしていて、

色々と大変な事もあるが、

利用者さんには人気者であるらしい。

1日に何軒も回る上に、代行と言って

休みの人の代わりにそこで働く事もある。

そして今日、代行として前に行っていた

家へ訪問した時、

「もうあんたは此処に来ないの?」

と聞かれたらしい。スケジュールの都合と

お休みの日の都合で、そこに行く時間が

無いのであるが、利用者さんが曜日を変えてまで

来て欲しいと言う言葉を聞いて、

母は嬉しかったと言った。

「私、お年寄りにはモテモテなんよね。」

とも言っていた。

確かに母は物腰柔らかく、

年の割に可愛らしい雰囲気があり、

人気者であるのは頷ける事である。

そんな母を私は誇らしく想っている。







私の病気・・・摂食障害やうつ病に関しても、

母は主治医との話し合いの中で

少しずつ理解を深めてきてくれている。

なので私がぐったりしていたら、

背中を擦ってくれたり、

話を聞いたりしてくれる。

母が居なかったら、私はもっともっと

自堕落で自暴自棄な生活を送っていたであろう。

昔は物凄く母の事が恐かったが、

今は私を優しく包括してくれて、

本当にこころからありがたいと想っている。

これから先のことを考えると

恐くなるので考えたくないが、

今のこの状態がゆったりと続いてくれたらと

願って止まない。







閑話休題。

1月4日は妹の誕生日である。

なので、電話で話した。

妹とも様々な事があった。

お互い、いがみ合って最悪な関係の頃も

あった。けれども今では、普通に話せる。

そして私の事も心配してくれた。

いつかお互いオバチャンになった頃、

仲良く出来ていたら良いなと想った。







今、胸の中では赤信号が明滅している。

毎日物凄く人の多いジャ○コまで

過食食材を購入しに行っている事が

疲労を超えようとしているのである。

敷地面積も広い為、ある程度何処に何があるか

分かっていても、そこに辿りつくまでに

体力が消耗していく。

母とはぐれてしまう事もある為、

ずっと一緒に付いて回って

カゴに食材を入れていっていた。

その間も、

「人が多い、苦しい。」

「寒くてお腹が痛い。もう歩きたくない。」

「胃が痛い。どうしよう。」


と困った事だらけで頭の中が一杯になった。

母は、昨日から歯が痛むみたいで苦しそうであった。

私の所為で迷惑をかけていると想うと

居た堪れなくなった。

私は何処まで周りに迷惑をかければ

気が済むのかと自分を罵っていた。

昨日、自分を貶めないようにしようと

決めたばかりなのに、

ネガティヴな感情は私の中に

散りばめられていて、それがちくちくと

胸を刺す。

赤信号の明滅が激しくなった頃、

やっと帰途につく事ができた。

近所のスーパーは5日まで休みなので、

明日もまたジャ○コに行かねばならない。

自分を苦しめる過食嘔吐をする為に・・・。

そう想うと、とても馬鹿馬鹿しくなるが

私は1日に2回は

『過食嘔吐をやらねばならない』

と言った強迫観念があるので、

避けられない道なのであろう。







私は、周りの人達に沢山支えられながら

生きている。生きていられる。

これは凄く自分の中で大きく、

「病気を治して恩返ししたい」

と言う想いに繋がる。

私が何をするにしても・・・例えば

カクテルを作れる事も、

暖かいヒーターの前にいられる事も、

こうしてブログを綴れる事も、

全て周りの人々のお陰である。

だから毎日私は

『ありがとう』の言葉を忘れないようにして

『感謝』の気持ちを持ち続けている。

そしてそれを言葉にする事も忘れない。

やがて胸の信号が

『次の道へ渡ってもいいよ』

と青信号に変わるまで、

私はこの病気と共に生き、静養を大切にしたい。







私の目前にはまだまだ険しい道が続いている。

上り坂があり、急激な下り坂があり、

舗装されていない砂利道で躓きそうになる。

そんな時は歩みを遅めたり、一休みしたりして

歩いていく力を蓄えていきたいと想っている。

『摂食障害』や『うつ病』等私が罹っている病は

荒々しい病症で苦しい事ばかりであるが、

決して感謝の気持ちは忘れないでいたい。

この気持ちについては、忘れないように

自戒する為にも、ここで記していくようにしたい。





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Last updated  2007.01.04 21:29:09
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