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凍えたココロ

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2007.01.09
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何度も携帯のアラームが

鳴っていたのは分かっていたが、

起き上がれない程に

身体は疲れていた。

朝の時点で、このまま眠らず

カウンセリングに行く事は

無謀だと感じたので、

カウンセリングはお休みにして頂いた。

今年初めてのカウンセリングだったので

何だか申し訳ない気持ちで一杯である。







処方通りのお薬を服用し、

昏々と眠り続け、目覚ましのアラームも

無視していたら、

電話診察の為に病院へ電話をかけなければ

ならない時間を30分も超えていた。

急いで電話をかけ、遅くなってしまった事を

詫びたが、昨日の事を既に母から聞いていたようで、

主治医は「気にしないでいいよ」と

仰った。







話の中心としては、やはり

『父との事』

であった。

私としては、心の中で父の事を心配しているが、

父は父親として私に接する事は全く無い。

それは、主治医曰く

「あなたがお父さんの事を父親として認めていないんだから

 当たり前の事だよ。」


という事であった。

父は、妹や弟に父親として認めさせる為に

お金を与えたり物を与えたりしている。

それしかないと言う父の思考の貧困さも

困ったものであるが、私はそれを

頑として受け容れない。

そうした父を認めていないから、

父も私を認めず、お互い歩み寄る事は

無いのであろう。

そこにはアンビバレントの感情がある。







多分、このまま私か父、どちらかが死ぬまで

顔をあわせる事も無いであろう。

そんな寂しさがある。

また、私は母の味方でいたいので、

これからも父とは関わり合いたくない気持ちもある。

昨日、妹から父の話題が出たのであるが、

その時、父の事を嫌っている母の事を

配慮する気持ちが欠けていた。

それが失敗だったと感じる。

そんな時は、母と視線を合わせ、

「気にしないようにね。」

と暗黙の了解を得ておくべきであったと感じる。

母はその会話に耐えられなかったのであろう・・・

ビールを何杯も頼んでいた・・・。







今私の中にある感情は、



『生きていくのが厭だ』

『病気も苦しい』

『いつ治るかも分からない辛さ』

『ひねくれた考えを持つ自分が虚しい』




といったものがある。

これらの想いが浮き彫りになったのは、

今まで面倒を見てきた弟が成人式を迎え、

手を離れたという変化に起因しているのかも

知れない。

妹も弟も1人1人旅立っていくのに、

私は此処に留まったまま動けない。

自分にとって『姉である』という

存在意義が無くなった事や

父の話題でこころが揺さぶられた事が

落ち込んでいく原因なのかも知れない。

しかし、良く考えてみると、

『母の味方である』

という存在規定はある。

これからはこれを大切にしていきたいものである。







ユングの言葉に、

「神経症がその人を治している」

という言葉がある。

神経症という病気が、病気を治しているとは

なんとも突飛な考え方であるが、

私には当てはまる事が多いと感じる。

そこまで神経症に意味を持たせて生きている人は

多くないが、私に関してはそうであるらしい。

確かに、摂食障害という神経症を

患っており、その中で生きる道を模索している。

摂食障害でかなり考え方の歪みも出ているが、

この病気によって、私は『こころ』について

深い考えを持つようになった。

『こころを大切にする事』

これが人間にとって、大切なものだと感じる。







普通、どんな病気でも患う事は

辛苦ばかりで何も良い事など無い様に想える。

しかし、『病気が私を見放さない』ように、

病気にならなければ、大切なものが何かという

事を見出せなかった気がするし、

その中で私も母も成長し、変化しつつある。

そしてこの変化は病気抜きでは有り得ない事である。

哀しく、寂しく、辛く、苦しく、虚しく、落ち込む事もあるが

私は病気を患った事によって、今まで以上に

成長できるチャンスが与えられたのであろう。








とても寒い夜が続く。その空気は刺す様であり

私を包括してくれるようなものでもある。

何もかも忘れて、この空間に溶け込み

消えてしまえればと何度願った事であろう。

しかし私は消える事も赦されず、

生きる道は荊が絡まっている。

毎日怪我をしながらでも歩いていけるのは、

痛くて苦しくても、何らかの成長を見込めるから

なのであろう。

心身が疲れてしまうと、気弱になって

何もかもが厭になる。

しかし、可能性や希望だけは捨てないで

生きていきたいとも想っている。

だから無理をせず、今は母と2人の生活で

ゆっくりと過ごせていけたらと想っている。





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Last updated  2007.01.10 01:15:15
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