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凍えたココロ

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2007.01.17
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カテゴリ:抑うつ感
印象的な夢を見た。

最もこころに残ったのは、

直径3mはあろう白い薔薇が

神々しく咲き誇っている

場面である。

その時、私は何かから

逃げていたのであるが、

その事を忘れて

傍らにいた知らない人と

「綺麗だね。美しい・・・。」

と呟いていた。

普通のサイズの白い薔薇も

そこら中に溢れており、

まるでお花畑であった。

美しいものを夢で見た為か、

目覚めは良かった。







17時40分頃、母から

携帯に電話がかかってきた。

仕事帰りに突然車が

動かなくなったと言う。

丁度右折をする為に停止していたら

エンジンが止まってしまい、

手押しで必死に右折を渡った側へ

車を動かしたと言う。

冷たいドライバーたちは母を

睨み付けて邪魔だと言わんばかりに

手押ししている車の前を

わざわざ通って言ったという。

しかし、原付に乗ったおじさんが

途中から手伝ってくれたらしく、

凄く助かったらしい。

その方は、名前も言わないまま

去っていったみたいで、

母は「名前を聞いておいてお礼がしたかった」と

言っていた。

他人に冷たい世の中で、

本当に温かい人に出会えたのだと想うと

胸がじんとする。

母を助けて下さった方に、

心から感謝を申し上げたい。







そんなハプニングがあったからか、

今日は見える景色が違う。

冷たい人も温かい人も世の中には

いるものなのだと感じ、

果たして私は困っている人を

手伝える人間であろうかと

自分に問うてみた。

助ける事はできないまでも、

手伝う事は出来るかも知れない。

しかし、それには凄く

『勇気』を要するであろう。

出来事として、例えば小さい子どもが

スーパーで迷子になっていたら

一緒に親を探そう。

転んでバッグから中身が出てしまった人を

見かけたら、声をかけ一緒に荷物を拾おう。

物理的に出来る事は、そうした些細な事

であるが、『迷わず行動に移す』のは

やはり躊躇があるかも知れない。

でも今日、母を助けてくださった

おじさんの様に生きたいものだと想う。







しかし、精神的に困っている人を

助ける事は出来ないであろう。



“うつ病”で苦しんでいる人

摂食障害”に苦しんでいる人

“パニック障害”でパニックに陥っている人

“強迫神経症”で拘りを捨てられず途方に暮れている人etc...




そう言った方々とは、主治医曰く、



『一緒になって困り、こころが繋がっている実感を持つ事』



が必要であるという事である。

精神科医でも、パッと魔法のように

上記に挙げた病気を治せる訳ではない。

況してや病人である私が他の方の病気の

苦しみを背負い、治す事なんて出来ない。

しかし、


『こころを通わせて、困りあい、こころが繋がって

 いるという実感を共有する事』




は出来るであろう。

見ず知らずの人とそんな事は出来ないが、

もしも身近な人がこころや脳の病気で

不安を抱え苦しんでいたら、

気の利いた台詞を言うよりも、

一緒に困りあう方が、救われるのでは

ないであろうか。

実際、私も一緒に困ってくれたり

不安を分かち合ってくれたりしたら

安心するであろうと感じる。







最近、過食嘔吐が1日1回で

済んでいる事で、少しずつこころにも

変化が現れ始めた。

良い方向へ進んでいる部分もあるが、

停滞して抑うつ状態に陥る事も多くなった。

ふと気付くと、一点を見詰めていて

何も考えていない。

段々こころの奥底から

暗くて重いものが溢れ出す様な

感覚に襲われる。

そして何もかもに嫌気が差す。

「過食したい」

なんて想う事もなく、

何をするのも面倒になる。

やっとの事で息をしている感じである。

それでも何とかシャワーを浴びると

少しはすっきりとするのであるが、

その後は、やはりぼんやりしている。

少しずつしか本も読めない。

そして2度目の過食嘔吐

したくないので、ずるずると朝まで

ぼんやりとブログ巡りをして、

惰性で仕方なく「その時間になったから」

という理由で過食を始める。







けれども、食べ始めると次第に

虚無の世界から現実へと戻ってくる。

味覚、咀嚼する感覚、胃へと次々に

食べ物が送られていく感覚・・・

それらが現実の世界へと

戻してくれるのである。

そして排出をし終わると、

今までよりもぐったりと疲れる。

いつもこれを1日2回やっていたんだと

考える程、疲弊してぐったりとなってしまう。

多分、身体の中に栄養が入るチャンスが

少なくなった為に、体力も

落ちてきているのであろう。







あんなに楽しみだったカクテル作りも、

「しんどい・・・」と想いながら、

「でも作らなきゃ」と自分に強制して

やっている。

余りにも自分を見詰め過ぎて、

何か大切な事を見落としている様な

気がしてならないが、それが何なのかは

皆目見当も付かない。

ただ、自分を解放したり野放しにしたり

すると、何か仕出かすのではないかと言う

恐さがある。だから規制をしているのであろう。

強迫観念の塊になって

その時間が来るまで、じっと膝を抱えて

小さくなっているのであろう。

そんな自分に疲れてしまうが、

今の私にはそういった生き方しか出来ないのが

もどかしい。







今日はハプニングが起こった為、

こころがぐらぐらと揺れ動いている。

そして事故の多い、家の傍の交差点でまた

事故が起こった。派手な事故ではなかったので

直ぐにパトカーも帰ったが、本当に点滅信号くらい

設置せねばならない位頻繁に事故が起こる場所である。

そして私のこころの中でも、色んな気持ちが

綯い交ぜになり、荊の蔓で全身をぐるぐると

雁字搦めにされている。

自由に動きたいのに、暴れられないように

拘束着を着て独房に入れられている感じがする。

だから今は、前には進めない。

寧ろ後ろを向いてぼんやりしている。

でもそれでも良いと想っている。

偶には立ち止まって休憩する事も

大切なのであるから・・・。





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Last updated  2007.01.18 00:30:42
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