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凍えたココロ

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2007.01.19
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何気なく窓から空を見上げたら、

雲は多くても

陽の光が綺麗に差していた。

久し振りに太陽の光を

身体に感じた気がする。

その光に目を細め、

ゆったりと温かい飲み物を

飲んでいると、少しずつ

こころが穏やかになっていった。

哀しい事も辛い事も沢山あるけれど、

取り敢えず頭の隅に追いやって、

TVを眺めた。

すると、昨日まで『相○』の

再放送をしていたのに、

また『はぐれ刑事純○派』を

やっていた。

ただ、吃驚したのは、

そのドラマがかなり初期のもの

であった事である。

若手刑事は吉田栄○が

演じていた。出演している人々

全員若く、最近の『はぐれ~』

では室内禁煙なのに、男性陣は

殆どタバコをふかしていた。

勿論安浦さんも・・・。

ファッションやメイクも

独特で、最後まで見入ってしまった。







そして金曜日なので病院へ

電話した。

私のこの酷い抑うつ状態から

話を始めた。

このうつについては、

過食嘔吐の回数が減ったから

うつになったのか、うつになったから

過食嘔吐の回数が減ったのか分からないが、

どちらにしても一体の事であると言う。



うつになると言う事は、真なる変化への後押しである。



私のような神経症に伴う

うつ病はプロセスである。

だから、こころや気を休ませ、

病人として生活を送れば、

うつを繰り返す事無く1度で

済むと言う事である。

そしてまた、このうつ病は

“本当の事が起こっている”と言う訳であり、



『何かが終わって死んで、何かが始まる』



と言う事なのである。

だから、今は頭が働かなくなって

いるが、これまでの様な解離状態ではない。

ただ、気が休まっていないので、

本当に気を休められるようになれば良いと

主治医は仰っていた。

うつで苦しいのは、お薬に手助けして

もらいながらも、その辛さを

堪えるしかない。

そこが本当に苦しい部分なのであろう。







そして、

不安に対抗する為の手段が強迫行為なのである。

こころの病気の根底には、

如何ともし難い、物凄い

『不安や恐怖』

がある。そこで指摘されたのは、

『完ぺき主義にならなくていいから、不安を抱きながらも

 強迫行動で誤魔化しても良い』


と言う事であった。

正直、目から鱗が落ちる想いであった。

私は、ずっと『強迫観念や強迫行為』

悪い事として見做していた。

そして邪魔なものだとも想っていた。

しかし、病気1つ1つには

それなりの意味があるのだと想うと、

何となく自分がやっている事が

分かるような気がしてきた。







また、「泣くのも良い事」だとも

仰っていた。

うつは沈み込むものであり、

それは水に沈んでいく事を連想させる。

外国では水が溢れる泉などは

神聖な場所とされている。

だから、涙を溢れ出させることも

神聖な事に繋がるらしい。

確かに、涙を流すと

こころの中がとてもすっきりとする。

今まで見えなかったものや

感じられなかったものが

新鮮に映ってくる。

まるで涙でこころを洗っている

ようである。

そうして少しずつこころを

綺麗にしていきたいものである。

最近大泣きしたのは、

美○明宏の『ヨイトマケの唄』を

聴いた時であった。

唄われている母親の姿が

自分の母親の姿に通じるものが

あったからである。

母は、訪問介護の仕事で

勿論下の世話もするし、入浴介助も

する等、大変な仕事をしている。

偶に、ストレスが溜まって愚痴こそ

言うけれど、母は自分のお仕事に

誇りを持っている。

そして私の為、生活の為一生懸命

働いている。私はその様な

母をとても尊敬している。

そして母が頑張っているのは、

役割の為なんかじゃなく、

“共に生きるため”

なのである。

私が子どもの頃の母と今の母を

未だ一致させる事は困難であるが、

私は今の母親と共に生きられて嬉しい。

もっとこころを通い合わせて、

より良い関係へと進んでいきたい。







主治医の言葉でとても印象深かったのは、

「うつ病は冬眠のようなものだから、こころを休ませる

 為に過ごせば良い」

と言うものであった。うつなのに、

無理矢理働こうとしたり、動こうとしたり

する事は避けた方が良いようである。

そして、『死』以外にも抜け道はあるのだから、

どんなに迷っても苦しんでも生きて道を探して

欲しいとも仰っていた。

確かに、自殺してしまったらそこで

“おしまい”であり、“停止”であるから

もうどうにもならない。

抜け道や逃げ道を探して、生きていく。

今の私は、大きな不安や恐怖の中、

『強迫行為』という道で生きているのであろう。

“うつ”とは、終わる事を意味しており、

新しく生まれ変わる準備をしているのである。

その為には、身体もこころも休ませねばならない。

兎に角、無理をしたり完璧を目指したりする事なく

過ごしたい。





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Last updated  2007.01.19 21:23:33
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