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凍えたココロ

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2007.01.22
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カテゴリ:抑うつ感
少し、体調が悪い。

くしゃみが止まらず、

鼻声である。

身体も怠くて、意識も

ぼんやりしている。

お腹の具合も芳しくなく、

吐き気がする。

熱は36.8度と

平熱の低い私にとっては

ちょっと高く感じる。

寒気もする。







こんな最悪のコンディションで

スーパーで買い物をしたら

余計に具合が悪くなった。

何も食べたくないけれど、

多分・・・否、絶対に過食嘔吐

するであろうから、

半額惣菜や冷凍食品を

いつもよりは少ないが

購入した。

隣接している酒屋では、

閉店セールで

『リキュール類全て300円!』

だったので、カカオのリキュールと

チェリーヒーリングを購入しようと

想った。しかし、店に一歩踏み入れると、

見事にガランとしていた。

申し訳程度に10本ほどワインや焼酎、

余り人気の無いリキュールが

残っているだけであった。

店員さんの話によると、

16時頃までは結構残っていたそうであるが、

一気に売り切れてしまったと言う。

何でも、他の酒屋がまとめて

買っていくそうで、そこでは

元値で売られているのであろう。







発泡酒を買いに行く為に、

母と車でコンビニへ行った。

その窓から空を見上げると、

とてもとても細い月が見えた。

叢雲に覆われていて

ぼやっとしていたが、

美しかった。

月を観るのは久し振りだったので

視線はずっと月を追っていた。







切実に、

「今日は過食嘔吐をしたくない。」

と想っている。

明日はカウンセリングがあるので

病院へ行かねばならないし、

その為には早目に寝た方が

得策である。

しかし、

『1日1回過食嘔吐を・・・』

と言った強い思念が

こころにこびり付いている。

どうしても惰性でやってしまうのである。

こんな風に、過食と嘔吐に振り回される自分が

とても厭になってくる。

それが病気なのだから

致し方ない事なのであるが、

いい加減、疲れてしまった。

1日1回に減っただけでも

とても嬉しい事であるし、

努力している自分を認められるが、

やはり『抑うつ状態』と言う

真っ暗闇の穴に堕ちてしまったみたいで

思考能力も働かない。

只管、

「いやだ、いやだ、もう沢山だ!」

と、駄々を捏ねる子どものように

その想いが頭の中をぐるぐると

廻って占拠している。







こんな状態に陥った時、

以前の私であったら

自傷をしていたであろう。

まず消毒液と血を受け止める

新聞紙を用意して、

剃刀を出してくる。

手首と剃刀を消毒して、

ゆっくりと深く皮膚を傷つける。

そういう行為によって、

胸の痛みを表現していた。

勿論手首は熱くなり痛みを伴う。

でも、そうする事でしか

私は哀しみを表せなかった。

周りが見えなくなっていたのであろう。

今の私にはこうしてブログを綴る事で

自己表現を図っているし、

主治医やカウンセラーにも

胸の内を正直に伝えられるようになった。

当時、自傷で表現し続けた行為を、

今、後悔はしていない。

勿論傷跡は残っているし、

夏場大っぴらに半袖の洋服を着られないが、

そんな事は構わない。悩んでもいない。

私はそうする事で

生きてきたのであるから。







『摂食障害』

によって、身体はぼろぼろになった。

綺麗になりたいと想った結果が、

この状態である。

失ったものは沢山あるが、

得たものはもっと沢山ある。

病気にならなければ、“謙虚さ”

忘れていたであろうし、

“人に感謝する気持ち”をも

失っていたかも知れない。

だから、もう後悔はしない。

今は流れて未来になっているのであるから。







母との関係が良好になる事に因って、

こころも落ち着いてきている。

今の母こそ、『真の姿』だと想う。

しかしそう考えると過去の鬼のように恐かった母と

今の母を一致させるのが余計に難しくなる。

取り敢えず、深く考えないでいたい。

今の母と、このままの関係で、

そしてもっとお互いを理解し合えるように

なれたらとても嬉しいと感じる。

1人の人間として、お互いを認め合い、

どちらかが苦しい時はカバーをし合って

ゆっくりと前へと進んでいきたい。

私の希死念慮が薄れ、生きていきたいと

想えたのは、母を始め主治医やカウンセラー、

そしてここでコメントを下さる温かい方々の

お陰だと想っている。

先ずは焦らず、今やらねばならない事を

ちょっとずつこなしていきたい。





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Last updated  2007.01.22 21:25:23
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