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2007.01.23
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体調が芳しくなかったからか、

昨日から

「カウンセリングどうしよう」

と悩んでいた。

出掛ける前に色々と身支度

する事さえ億劫に感じ、

カウンセリングに行くと言う事は

お薬を減らさねばならないので、

離脱症状のしんどさを

味わうのも沢山だった。

母の

「無理していかずに寝てた方が良いよ」

と言う言葉も手伝い、

お休みする事にした。

今回はちゃんと自分でキャンセルの

電話をかけて、

ここの所の経過を掻い摘んで話した。







過食嘔吐が1日1回になっている事

については、認めて下さり

「良かったじゃないですか!」

と一緒に喜んで下さった。

けれど、そうなった事によって、

抑うつ症状が出てきたのは、

過食嘔吐の回数が減って、その分

色々な事をこころで感じ取れるように

なったと言う事ですよ。

辛いと想いますが、前に進めていると言う事

なんですよ。」


と説明して下さり、納得した。

やはり毎日『抑うつ状態』に陥る。

それはとても苦しく、辛く、哀しいが、

『うつ病である自分』

を受け容れて、初めて休息を

取れるのではないであろうか。

勿論、うつ病はそんな容易い問題ではない。

受け容れられても、辛さは続く。

しかし、必死でうつ病を否定するよりも

うつ病だとして受け容れて休息を

取った方が、寛解へ向かうのは

早いのではないであろうか。







主治医の言葉によると、



「うつ病は誰しもがなる病気だよ。」



と言う事であった。

例えば、風邪を引いて高熱を出し

寝込み、治った後でもしんどくて

昏々と眠っている時、こころは

うつと同じ経緯を辿っている。

また、大病を患った後の人も、

うつ病になる可能性も高い。

“うつ”は誰にでも罹り得る病態なのである。







夕方、寝過ごして病院へ電話をかけるのが

遅くなってしまった。

しかも頭がぼんやりしていたので、

沈黙の方が長かったように想う。

見た夢の話になって、

今日は

『小・中・高・大学と全部学校を卒業したのに

 また幼稚園に通わなければならなくなった』

という1シーンがあった。

それを伝えると、これはそのまま

「“お母さんとの関係”に繋がるんじゃないの?」

と主治医が仰った。

つまり、

『幼稚園くらいから母との関係を築き直している』

と言う事である。







私は、小さい頃から親に甘えられなかった。

それは、3歳からもう“お姉ちゃん”で

いなければならなかった事と、

母が鬼のように恐かった事に起因する。

妹は世渡り上手で嘘が上手く、

弟は物凄く可愛くて無条件に

愛されていた。

私は妹と弟の憎まれ役であり、

母の代わりに叱る事もあった。

私も可愛く振舞いたかったし、

女の子らしく居たかった。

けれども、それは叶わなかった。

妹と弟の粗相も私の所為になり

母から叱責されるので、

私もきっと鬼のように妹や弟の

面倒を見ていたのであろう。

これらの不幸が起こったのは、



『内面よりも外面を気にする大人』

に囲まれて育ったからでは

ないであろうか。







久し振りに午前中目を覚ました今日は、

とても晴れ渡った空が広がっていた。

窓を開けて空気を入れ替え、

新鮮な空気の中温かい飲み物を飲み、

一服するのが心地良かった。

まだお薬の効用が身体に残っていたので

すぐ寝室に行って眠りに就いたが、

太陽の光は案外心地良いものだと感じた。

冬の陽に照らされて、

きらきらと光る全てのものが

とても綺麗であった。

偶には早く起きて

日向ぼっこでもしたいなぁと

想わせる程心地良かった。







スーパーでは、とても身体が怠かった。

食べたくも無いのに、

過食嘔吐をする為に

お金を使わねばならない事が

凄く虚しく感じた。

また、納豆コーナーは

昨日よりも沢山売れ残っていた。

TVの影響は物凄いと

感じた一瞬であった。

私は単純に納豆が好きなので

購入したが、国民はダイエットとなると

飛びつくのも早いが、

その効果が無いと分かると

離れるのも早いのだと痛感した。

以前紹介されたココアやスキムミルク、

寒天も同じ扱いである。

私は未だに、カロリーは無いと分かっていても

固形の寒天すら食べられない。

『固形の食べ物』

であるという事がネックなのである。

病気を寛解へ向かわせる為にも、

努力は惜しまないようにしたい。







久し振りに電話越しで聴いたカウンセラーの声が

とても優しく、キャンセルを伝えても、

自分の変化を話したら、とても温かい言葉が

返ってきて、安心した。

また、主治医との1時間以上に渡る診察も、

色々と得たものは多かった。

今、母とは小さい頃築けなかった関係を

良い方向へと作っていき、

少しずつ『甘える』という行為も

出来るようになった。

『甘える』という行為は、そのやり方さえ

間違っていなければ、温かい関係が

築ける。

無理をせず、ゆっくりゆっくりと

うつ病である事を受け容れながら

休息を取り、寛解を目指したい。





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Last updated  2007.01.23 21:12:51
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