190405 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

凍えたココロ

凍えたココロ

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

Keyword Search

▼キーワード検索

Profile

wwナノww

wwナノww

Calendar

Favorite Blog

9/28(土)メンテナ… 楽天ブログスタッフさん

血痕と脳内嘔吐。 -秋羅-さん
べーぐるまにあ。 158号さん
ラクに生きよう♪ キラキラminamiさん
とりあえず日記 kaxukoさん

Freepage List

Headline News

2007.02.25
XML
カテゴリ:日常
嬉しい事が、あった。

朝、ゆっくりと

カカオリキュールに

豆乳を入れたカクテルを

ちびちび飲んでいると、

宅急便が届いた。

ここでよく励ましのコメントを

残してくださる、

こころ優しい方からの

プレゼントであった。

私は忽ち舞い上がり、

梱包を解くのももどかしく、

ゆっくりわくわくしながら

中身を取り出すと、

本当に嬉しくて嬉しくて

涙が出てきた。

正に私が追い求めていた形の

ピアスと、私の母へ

「手のマッサージをしてあげてね」と

ハンドクリームも入っていた。

そして香りの良いジェルなども。

また、直筆のお手紙も入っていて、

こころに優しさが染み渡った。

私が外出できる日は限られているので、

その際にお返しのプレゼントを

購入しようと想った。

お写真も拝見したが、

とってもとーっても美しく

綺麗な方で吃驚した。

母も見たいと言ったので

写真を渡すと

「女優さんみたいだね。綺麗。」

と感動していた。

やはりこころの美しさは

外面にも表れるものなのであろう。

このブログを始めて、

1年が過ぎ、こうしてコメントを下さる

方と繋がりができるというのは

本当に嬉しい事なのだと

しみじみと感じた。

この場を借りて申し上げたい。



。.。:+* ゚ ゜゚ *+:。.。:+* ゚ ゜゚ *+:。.。.。:+* ゚ ゜゚

感謝しています。

本当にありがとうございました!


。.。:+* ゚ ゜゚ *+:。.。:+* ゚ ゜゚ *+:。.。.。:+* ゚ ゜゚








嬉しさを噛み締めながら、

床に就いた。

うとうととして眠りかかった頃、

眠っている部屋のサッシを叩く

音がした。

「こんな時間に誰?」

と寝惚け眼でサッシを開けると、

父が居た。

凄く驚いた。

もう2年近く会っていないからである。

丁度父の孫である、私の姪の家に

行く用事があったらしく、

ついでに私の家にも寄ってくれたらしい。

お菓子やお弁当を買ってきてくれていた。

今はもう歯がぼろぼろで

奥歯も欠けている為、硬いものは

食べられないが、

父が姪に会う為家に来ていた時は、

必ずかりんとうを購入していた。

それを父は覚えていて、

黒糖かりんとうを

買ってきてくれたのであろう。

子どもの頃、あんなに私を傷つけた父

であっても、私の事をまだ

『子ども』として頭の片隅に

置いていてくれた事が、

少しだけ嬉しかった。

また、お小遣いもくれた。

私は断固拒否して受け取らないよう

頑張ったが、

「渡せる時にしか渡せんのやから受け取りなさい」

とお小遣いを手渡された。

お菓子をくれた時、

「いっぺんに全部食べるなよ」

とか、

お小遣いをくれた時、

「無駄遣いするなよ」

等一言多い。

でも別れ際、

「年賀状、ありがとうな。」

と言ってくれた事が

今もこころに焼き付いている。

無視されていたわけでは無く、

ちゃんと覚えていてくれて、

私が心配していた言葉を

噛み締めていてくれた事が、

胸の中に温かいものをもたらしてくれた。

昔も今も、父の事は苦手であるが、

私の父であるという事は、

どう足掻いても否定できない事実である。

父のこころの中にもまだ、

物を与える事で愛情を示す事しか

出来ないけれども、

人としての温かみが残っている事実が

嬉しかった。

今朝はずっと落ち込んでいた私に

『喜び』という

温かい春のような風を

運んできてくれた。

感謝の気持ちでいっぱいである。

寒い1日であったが、

こころの中はぽかぽかである。







久し振りに寒い日が訪れたので、

眠気が酷い。

食べるものも食べていないのであるから、

身体が休もうとしているのであろう。

身体の中に燃焼させる物は何も無く、

体力を温存しようとこんなにも

眠気が襲ってくるのであろう。







臨時収入があったので、

大きなリカーショップへ行った。

キルシュとカシスリキュールと

カルーアそして発泡酒の買いだめを

しておいた。

当分、お酒は買いに行かなくて済む。







この所、ずっとずっと落ち込んでいた。

病院へ電話診察の為電話をかける事も

出来なかったし、

抑うつ状態に拍車がかかるばかりで

沈んでいくばかりであった。

食べる事も吐く事も憂鬱で、

気力も体力も磨り減っていた。

しかし、今朝起きた嬉しいハプニングは

私にとって温かい何かをもたらした。

これで当分、元気で居られそうである。







私は幸せだ。

そう想った。

例え重い病気を抱えていても、

毎日が苦しくて哀しくて仕方なくても、

こうして私を想ってくださる方、想ってくれる親が

存在している。なんて幸せな事であろうか。

奈落の底に落ちてしまうと這い上がる事は

容易いことではないが、

『地獄に仏』とあるように

辛苦でまみれている中にも

喜びや温かさをもたらしてくれる

何かはある筈である。

だから、私は諦めない。

病気が治る時期なんて全く

分からないが、

希望だけは捨てないでいたい。

そしてゆっくりと歩みたい。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2007.02.25 22:22:03



© Rakuten Group, Inc.
X