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2007.03.16
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カテゴリ:虚無
電話診察の日なのにまた、

起床したら18時半であり

病院へ電話をかけられなかった。

夜中途轍もなく哀しくなって

泣いて泣いて泣き続けたのに、

それだけ情緒が不安定で

あったのに、

どうしても眠気には勝てない。

どうやらお薬を削っても

心身が辛い時はぐっすりと

眠り込んでしまう様である。







昨日目覚めたのは既に

記してあるように

22時半であった。

たっぷり眠れたが、まだまだ眠たかった。

今も身体が辛い。

身体を横たえたら直ぐ

眠りに就けそうである。







夜中、泣いていたのは

妹の事と

なくなった妹の親友の事を

考えていたからである。

「○ちゃんの苦しみにどうして気付けなかったんだろう」

と今もずっと後悔している。

妹が過呼吸で救急車で運ばれた時、

「○○がいないと生きていけない」

と呟いた哀しみも強く胸を貫き

哀しみは膨張していった。

妹と亡くなった彼女の関係を、

妹の子どもと彼女の関係を

想う度に涙が溢れるのである。

泣いても泣いても嗚咽は止まらない。

人の死は酷く哀しい。

中々立ち直れない。







雨が降っていた昨日は

とても寒かったが、

今日もまるで冬のように

寒い1日であった。

寒空の下でも、小さな桃の木の

蕾は開こうと一生懸命生きている。

水仙の花も馨しい香りを放ちながら

凛と咲いている。

沈丁花の花は、まるで毬のような

可愛らしい形をして存在している。

空を仰げば雲が流れ、夜になれば

星が瞬く。

そんな風に日常は、何事も無いように

流れていくのに、私のこころは

3月4日、彼女の死の知らせを

聞いてから動けないでいる。

こんな事では駄目だなと己を鼓吹するのであるが

どうしても前に向いて歩き出せない。

妹の方が物凄く辛い筈なのに、

姉の私がこんな事ではいけないと感じる。







夜中は、泣いて泣いて泣き続けた。

そして落ち着いた頃、カクテルを作って

ゆっくりしようと想ったら、

氷を購入するのを忘れていた。

私が氷を食べる勢いは、

冷蔵庫の製氷機で作り出される

氷では間に合わない。

3時過ぎ、発泡酒でほろ酔いの上

泣き腫らした目を隠す為に眼鏡をかけて

ロングダウンジャケットを羽織り

てくてくと歩いてコンビニへ向かった。

さすがに夜中、女1人で歩き回るのは危ないので

大声で歌を唄ってみた。

私のほうが充分怪しいので

誰も近づかないであろうという

苦肉の策である。

吐く息は真っ白であった。

信号待ちの間も歌っていた。

近所迷惑も甚だしいと

今は反省しきりである。







帰り道はとぼとぼと歩いた。

家を出る前の気持ちがまた

溢れてきて、哀しくなってきたのである。

私たち家族も慕っていた彼女の『死』は、

妹だけでなく、私や母にも暗い影を落とした。

だから私はどんなに苦しくとも

容易に「死にたい・・・」

呟いてはならないと感じた。

生きていく事を前提に

辛苦の時も、虚しく哀しい時も

色んな違う道を探すべきだと想っている。

逃げてはいけないという事なんて無い。

少し優しい道に一時避難しても良い。

そうする事で歩いていけるのであれば。

沢山の道を模索して作り出し、

生きていける道を探したい。

けれども、泣く事は赦そうと想っている。

子どもの頃から、私は自分の感情を

偽ってきた。

哀しくても笑わねばならなかったし、

苦しくても平気な振りをしなければ

ならなかった。

良い子でいる事で、私は生きてきた。

でもそれはとても窮屈であり、

自分が自分で無いような感覚や

酷い虚無感が広がっていった。

今は、どうにか自分の気持ちを

正直に感じる事や、表現する事が

出来始めているのかも知れない。







今夜目覚めた時、空腹感を覚えた。

そこで迷わず『命のスープ』

温めて、頂いた。

寒かったので熱々のそれは

身体に染み渡り、こころにも優しかった。

私の身体は毎日の過食と嘔吐

ぼろぼろになっている。

胃薬を飲み忘れると直ぐ胃が痛み出すし、

水分をきちんと取らないと

身体が浮腫むので、多分腎臓も少し

弱っているのであろう。

肝臓は毎日の飲酒や服薬で

ガンマGTPの値が高い。

此処まで体に無理を強いて、

でも私は過食と嘔吐という食事

止められない。

しかし、この病症のお陰で

私はどうにか生き抜く事が出来ているという

事実を忘れてはならない。

“顔なし”が抱える

あらゆる感情を、宥められている。

今は焦っても何にもならないので、

ゆっくりと治療に専念したいと想っている。







自分が動けなくなっても

時間は砂のようにさらさらと流れていく。

今は過去になり、未来が待ち受けている。

この先何があるか見当も付かないが、

それをあるがままに受け止める事しか出来ない。

ポジティヴになろうとか、頑張ろうとか

想わなくても良いであろう。

その時、その時の気持ちを大切にする事が

大事なのであるから。

母と行き違いがあったり齟齬が生まれたりすると

辛くて仕方ないが、お互い明日になれば

コロッと忘れている。いつもの私達に戻っている。

つまらない事で諍いがあるままだと、

具合が悪く、後悔の念も生まれる。

摂食障害である事を受け止め

うつ病の症状もそれとして受け容れて

後悔だけはしないように生きていきたい。





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Last updated  2007.03.16 21:47:44
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