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2007.03.28
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カテゴリ:抑うつ感
ぐったりと、疲れてしまっていた。

もう何も考えたくないけれど、

次から次へと自分の情けなさが

浮き彫りになっていって

どんどん落ち込んでいくのが分かった。







朝、全てやる事を終えて、

やっとの想いで

お蒲団の中に入った。

目を閉じると、哀しい気持ちが溢れて

私はまるで子どものように

声をあげて泣いた。

家の中には私1人しか居なかったので、

何の遠慮もなく泣いていた。

止め処なく涙が溢れて、

成す術がなかった。

やはりKちゃんの事が

Kちゃんが亡くなったという事実が

哀しくて堪らなくて、

私はコップに水を汲んで

外に出て

桃の木に水をかけて

小さな声で語りかけながら

Kちゃんの事を想い

手を合わせて祈りを捧げた。

桃の花についた雫が

暖かい太陽の光を反射して

美しく輝いていた。

それを見て、また、涙が溢れた。







眠ったのは11時半頃であり、

今日は2度目の過食と嘔吐

しないで済んだ。

泣いた事によってずっと心の底に

溜まっていて昇華されなかったものが

すうっと身体から離れていった感覚があった。

きっと、今まで泣かないように

我慢していたから

その哀しい事を見ないようにしていたから

1日2回の過食と嘔吐になって

いたのであろうと感じた。

泣き疲れて眠りに落ち、

断眠も無く昏々と眠り続け

目覚めたのは23時過ぎであった。

お薬を調節して服用したのであるが、

苛々を感じずぐっすりと眠れた。

でもまだ頭はぼんやりとしていて

もっと眠り続けたい気持ちもある。







起床してからも、

胸にぽっかりと穴が空いている

感じが否めない。

それは闇よりも暗くとても深いもので

きっと私はこれを食べ物によって

埋めるのであろう。

例えそれが正しくないと分かっていても。







子どもの頃からずっと抱いている

『恐怖感』『不安感』・・・

これらは、容易に消えるものではない。

特に母に対するこの想いは、

今もこの胸を締め付けている。

でも、

これらと共にどのように生きていくか

という事が課題なのである。

まずは、

『恐怖を感じている自分を認める』

事から始めていかねばならない。

これはつまり弱さを認める事にもなる。

“弱さ”は悪いものではない。

それを感じられるのは、鈍感ではない

という事である。

過敏になるのも余り良くないが、

きちんと自分のこころや身体の声を

聴ける様にしておくことが

大切だと感じている。







子どもの頃は、母の叱責が恐かった。

段々とエスカレートして

打擲が始まり、そして最後には

玄関から追い出される。

どんな寒い冬でも裸足で追い出された。

私は泣きながら玄関のドアを叩いた。

しかし、中に入れてもらっても

打擲の続きが待っている恐怖があった。

しかし、このまま追い出されて

家の中に入れてもらえない恐怖も

強かった。

『見捨てられる不安』

というものは、ここが起源となっているのであろう。







今も、上記のような不安を抱いている。

嘗て母は、私達子どもを置いて

1人死のうとした。

手首を包丁で切って腕から血を流し

泣いている母を2度見たことがある。

恐ろしかった。子どもの頃の私は、

手首を切ったら死んでしまうと信じていた

からである。

1度目は見ない振りをして

自分の部屋へ逃げ込んだが、

2度目見つけた時は、母に近付いた。

すると母は、

「○●ちゃん、消毒液と絆創膏持ってきてくれる?」

と泣きながら震える声で私に言った。

私も震えながら、心臓の鼓動がばくばくと

激しく波打つ中で

冷静を装って消毒液と絆創膏を母に渡した。

そして私は自分の部屋に戻って泣き、

母が死んだら私も死のうと想って

首を吊る為の紐を探し出し、ベッドの枕の下に

隠した。毎晩、それを見つめている時期があった。







私は今、母に見捨てられるという事が

大きな恐怖になっていると想っている。

自分の患っている病気も重く、

気が休まる暇も無く、

虚無の世界に閉じ込められて

身動きが出来ない。

けれども、希望は捨ててはならないと

必死に自分へ言い聞かせている。







少ないラインでも、それが折り重なって

ネットとなり、私は生きていける。

今日感じた虚無が例え大きくなっても、

私はいつも周りに居る人々に支えられて

いると痛感している。

だから自分を蔑んだり、自らを貶したり

していては、周りの支えてくれる人々に

申し訳ないと感じる。

なので私は、常に感謝の気持ちを忘れないように

しなければならないと言い聞かせる。

決して傲慢になってはならないと。

卑屈になるのではなく、謙虚に生きていきたい。







今朝、桃の木の前で手を合わせた時、

色んな想い出がふわりふわりと浮かんできて

私を包んだ。その想い出は、宝物である。

Kちゃんの優しさ、思い遣りを私は学ばねばならない。

常に彼女に対して畏怖の念を持ち続けたい。

そして今は、自分の生活が乱れている事から

情けなさで己に辟易している。

そんなネガティヴな感情ばかり

持ち続けていると、うつ病も悪い方向へと

進んでしまう。

だから、出来る限り努力をして、

春のこの温かい光を浴びられるような

生活を送りたいものである。

焦らず、無理をしない程度にやっていきたい。





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Last updated  2007.03.29 01:37:16
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