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2007.04.09
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カテゴリ:想い
睡眠時間を確保できる

と言う事は即ち

お薬が効いている事実に

繋がる。

日曜日は夜中まで

ずっと眠り通しだった。

心身の疲れが取れて

呼吸も楽であった。







しかし、早目に起床する為

故意にお薬の量を削ると

寝付けない上に眠りも浅くなり、

起床した後、手が震えたり

胸が苦しく呼吸が辛くなったりする。

月曜日である今日、

観たいテレビがあるので

お薬を半分の量にしたら、

やっぱり寝付けなくて

何度も寝返りを打ち、

3~4時間程度で目が覚めた。







その日のうちに目が覚めて

唯一良い点は、

近所のスーパーで半額のお惣菜などが

購入できる事くらいであろうか。

コンビニエンスストアで

食べ物を買うよりは

安い買い物で済ませられる。

でも、ずっと息をするのがしんどくて

生あくびばかりしていた。







日曜日は深夜に起きたので

ブログを綴った後、

熱いシャワーを浴びて

コンビニエンスストアへ徒歩で向かった。

どうやら雨が降った後みたいで

路面が濡れており、

夜の匂いと雨上がりの匂いが

不思議に混ざり合い、心地良かった。

空を見上げると、

半月が赤みがかっていて

幻想的な感じがした。

暫く見惚れた後

とぼとぼ歩き始めた。

歩きながら唄うのが習慣になったようで

この日はCo○coの

『もくまおう』を唄ってみた。

でも春の夜道は危ないので気を付けたい。







水仙の花も終わり、

その傍にはフリージアが植えられている。

今朝見てみると、

鮮やかな黄色が映えていて

可愛らしかった。

花に顔を近づけ香りを楽しんだ。

清々しくも甘い香りがして

こころの中にもポッと花が咲いた様な

心持ちになった。

そして桃の木を愛でて

手を合わせた。こころが鎮まる。

そして今日こそ2度目の食事の前に

眠るぞと決意を固めて

お蒲団の中で目を閉じた。

でも、駄目だった。

然して食べたくもないし、

お腹も減っていないのに、

海藻のスープを飲んでしまって

そこから半ば解離して

食べ始めた。







最近、よくお腹が下る。

下剤は全く服用していないのに、

何か飲み物を摂取しただけでも

すぐトイレに駆け込まねばならなくなる。

唯一、母が丹精込めて作ってくれる

『生命のスープ』をゆっくり

頂いた時だけは大丈夫なのである。

このお腹を下している状態は

結構長期間続いているので、

脱水症状に気をつけねばならない段階に

きているような感じもする。







毎日毎日、過食と嘔吐ばかりで

本当に辟易している。

いくら自分に必要な症状だとしても

いい加減、厭になる。

こればかりは止めようと想っても

そう努力しても容易に止められるものではない。

「何も食べたくない。ただ眠り続けたい。」

と願っても、沢山食べる事で

落ち着いている自分がいるのも事実である。

食べるから解離するのか、解離する為に食べるのか

微妙な所であるが、

多分後者であろう。

食べたものは見て感じていても、

どんな味であったかは覚えていない。

そして後片付けまで全て終えると、

全てが打ち消されたように

自分がゼロの状態になる。

食べ続け、必死で嘔吐した時間が

ぽっかりと空いた穴のような感じで

本当に空々しい時間を過ごした

気分になる。

けれどもこの時間は、私にとって

必要不可欠なものとなっている。

幼少時代から様々な事があって、

凄く辛い体験を重ねてきて

なるべくしてなった病である。

発症していなければ、もっと辛い病気を

発病していたであろうと主治医が仰っていた。

この病の症状がある事で、私は生きていけるという

哀しい矛盾が、漠然とした虚無感を漂わせている。








朝方、トイレへ行く為に起きてきた母が

私の部屋へ立ち寄った。

そこで暫くお喋りをした。

改めて母をじっくり見つめていると、

「ああ、私はこの人から産まれて来たんだ。」

と当たり前の事であるが

凄く不思議な感じを覚える。

私を産んだ理由は以前にも述べたように

『自分の味方を作る為』という

ものであったが、

結婚して父や親戚中に束縛されて

外出さえ自由に出来ない状態で

家に篭りきりになった。

その時母は、甘いものを沢山食べる事で

自分を慰めていた。

スリムだった母は一気に20kg近く

体重が増えて、不妊症になった。

でも、母は子どもが欲しいと熱望していたので

1人で頑張って産婦人科へ通い、

不妊治療をして私の命がお腹の中に宿った。

そして命を懸けて私を産んだ。

命の不思議。こうして私が産まれた不可思議。

病を患いながらも生きていこうと

必死に足掻く自分。

生きるという事に対して

様々に想いを廻らしていく生活。


母の存在を感じると、

昔どんなに痛くて哀しい想いをしたとしても、

私はこの母の子どもで良かったと

感じられるようになった。

些か『恐怖感』は拭えないが

それは、母の人生を考えて

少しずつ自分の中で昇華させていき

その恐怖を小さくさせるしかないであろう。







日中のお薬を服用したら、やっと呼吸が落ち着いてきた。

手の震えも止まり、頭の中がオーバーヒート

してしまいそうな感じも薄くなった。

この前まで医者の処方通りきちんと

服薬していたのに、自分で勝手に量を加減しているから

このような状態になるのであろう。

明日は久し振りのカウンセリングである。

主治医からは、病気を治癒へ向かわせる事が

大切なんだから、無理して来なくて良いと

言われているが、カウンセラーと沢山話し合いたい

事もあるので、ちょっと頑張ってみようと想う。

もし無理だったら、その時はその時に考えたい。

何れにせよ、無理だけは避けるようにしたい。





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Last updated  2007.04.09 21:17:34
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