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カテゴリ:抑うつ感
睡眠時間が極端に短かった為、
閉塞感が増幅していった。 私は全てから見放され いつか見棄てられるのだと言う 想いが溢れてきて 胸が苦しくなった。 考え方を変えようと そう言った想いに抗っても 波が押し寄せるように いつか私は1人ぼっちになるんだと言う 哀しみが私を覆い尽くす。 そうした想いが胸をざわつかせて 苛々や焦燥感に惑わされ、 寝付く事すら出来ない。 何度も寝返りを打って 瞼を閉じても、どす黒いイメージしか 浮かばなくて お蒲団の中で身体を丸くした。 本来なら、朝はカウンセリングを受け 昼には診察を受ける予定であったが、 例に漏れず身体は動かなかった。 外出する事をこころが拒否している。 こんな甘ったれた事じゃいけないと 自分を責めるが、 そうすると余計に身体が動かなくなる。 また、何度もカウンセリングを キャンセルしているので いつかカウンセラーに見放されるのでは ないかという恐怖さえ生まれてきた。 母は、私のお薬を病院へ 取りに行ってくれる際に、 主治医とお話をしてくる。 今日は主に私の身体が不調である事を 告げて話し合ったらしい。 主治医曰く、 「長年この病気を患ってるんだから、身体の調子が 悪いのが当たり前です。身体の痛みや 下痢が続いて血便が出る事も、 当然の事ですよ。けれど、その体調の不調によって 病院へ行って検査しようと考えるのは、 “生きよう”と前向きに考えられている 証拠なんです。」 と言う事らしい。 だけど、私は病院へ行く気が無い。 行く気が無いというよりも、 『気力がない』と言った方が 正しいかも知れない。 検査を受ける気力も、生きる気力も無い。 疲れてしまった。ずっと眠っていたい。 先週の金曜日、主治医の言葉で 印象に残ったのは、 「眠っている時に事故か何かが起こって死んでしまったら その人はずっと眠ったままだと 想っているのかな・・・。」 というものであった。 私は思わず知らずの内に それを願っていた。 眠った状態のまま何も感じず 死ぬ事が出来たなら、 楽になれるんじゃないかと想ってしまった。 今は相当後ろ向きに生きているみたいである。 だから、母にも見放されるのではないかと 余り有り得ない事すら考える。 こんなにも私の事を心配してくれて 一緒に生きていこうと 助けてくれているのに、 何と親不孝な娘なのであろうか。 けれども忌まわしい思考のループに 嵌ってしまうと、 抜け出せなくなる。 その想いは、1人で居る時 特に強くなる。 きっとこれは子どもの頃から抱いていた 想いが今になって強く現れているのであろう。 子どもの頃、よく見ていた夢がある。 父もまだ優しかった頃、 家族みんなでお散歩しながら 公園へ良く行っていた。 その途中にある 月極駐車場が設けられている 上に道路が走っている暗い抜け道に 電光掲示板がぽつんと光っているのである。 そこには真っ赤な口唇のマークだけが 光っていて、 私達家族がその前を通ると 口唇が開いて 父、母、妹、弟を 吸い込んでしまうのである。 次々と大好きな家族が消えていく中 私も一緒に吸い込まれなければと 必死になるのであるが、 1人ぼっちになった途端、 電光掲示板の光は消えてしまうのである。 何度も見る内に、 自分も吸い込まれようと 一生懸命努力した。 吸い込まれてしまう恐怖よりも、 1人残される恐怖が勝っていた。 私は今でも、1人で居ると恐くなる。 何故なのか、 余裕が出来たときに 自分の奥底を覗いてみたいと想う。 観月あ○さのドラマが始まった。 そして親友からのメール。 これだけが私の楽しみである。 ドラマには、 カオリンさんが好きなエビちゃんも出ている。 何だか嬉しい気持ちになる。 これからのんびり観ながら 美味しい発泡酒を飲んでリラックスしようと想う。 今日はゆっくり休める事を願って・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.04.17 22:22:40
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