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2007.04.29
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カテゴリ:想い
東の空が少しずつ色付く頃、

私は唐突に朝の空気を

目一杯吸い込みたくなった。







紺色に少しだけミルクを

垂らしたような薄暗い空色の下、

東の方向に見える

仄かにオレンジ色をした

雲を見つめ、深呼吸した。

緑の香り、花の甘い香り等

朝独特の清々しい香りが

身体の中に取り入れられて

心身が浄化されたような気がした。

少し冷たい朝の空気は

胸に染み入り、

瞼を閉じて何度も深呼吸を

繰り返した。

まだ誰もが眠っているであろう

静かな時間に、

何とも贅沢な事をしているような

嬉しい気持ちになった。







こころが満たされていると

感じている時は、

決して「沢山食べて吐きたい!!」

とは想わない。

だから、私が過食を始めて嘔吐をする時

きっと何かが欠如しているのであろう。

それが何であるかは薄々分かるものの

考えたくないと脳が拒否してしまう。

『こころが満たされている』

とはどういう状態を言うのであろうか。







自分の中では、

例えば自分の好きな事をしていたり、

面白いドラマやバラエティ番組を観たり、

読書をしたりと色々な事が挙げられる。

でもそれだけでは何かが足りないのである。

母との会話が少なかった日は、

空虚感が酷く、胸の辺りが苦しくなる。

自分の殻に閉じ篭ってしまったら、

虚しさが溢れる。

殆ど笑う機会が無かった日は、

鬱屈とした時間を過ごす羽目になる。







この世に生を受けた限りは、

寿命を全うするまで生きねば

ならないと感じる。

しかし、“自殺”もある意味

寿命ではないかと感じる。

私には、愛する母や祖父母、妹や弟が

存命しているから、

己で命を絶つという選択肢を

極力選ばないように努力している。

でも、病気の症状は辛い。

死んでしまえば

どんなに楽になるであろうかと

考えを巡らせる。


けれども、Kちゃんの自殺という

私にとって物凄い打撃であった

事から、

愛する人達を哀しませない為にも

自殺だけは避けなければならない


とも感じている。

そこで強い葛藤が生じるのである。







毎日毎日、沢山食べては吐いての繰り返し・・・。

苦しくて辛くて、虚しくて哀しくて、

何で生きているのであろうと

自分を責める気持ちを抑えられない。

此処で命を絶ってしまえば、

もう苦しむ事もなくなる。

しかし、私を産んでくれた母や

私の誕生を喜んでくれた祖父母を

強烈な哀しみへと導きたくない。

生きている人たちに、

自殺と言う手段は何とも言えない

虚無感や空虚感、虚しさを与える事は

承知している。

だから私は生きなければならない。

勿論、毎日厭な事、苦しい事だらけで

埋め尽くされているが、

ふと足元を見ると

案外喜びや幸せは転がっているのである。

そんな、ちりばめられた小さな温かさを

つぶさに感じていきたいと望む。







今朝は、食べ終わり全ての片づけを終えた後

物凄い眠気に襲われた。

本当はシャワーを浴びてから

眠りたかったのであるが、

1度お蒲団に倒れこんだが最後、

動けなくなった。

すっと眠りに落ちたのである。

いつもであれば中々眠れず、

2回目の過食を始めてしまう。

その点では眠れた事が嬉しかった。

けれども如何せん、

私はシャワーを浴びるつもりだったので

枕の方向に足を投げ出し、

掛け蒲団の上で眠っていた。

仕事の合間に帰宅した母が

少し驚いていて、

「ちゃんとお蒲団かけて寝なさいよ。」

と私の身体を持ち上げて

枕に頭を乗せ

優しく掛け蒲団をかけてくれた。

そんな、一寸した優しさが嬉しく感じる。







早目に眠れたのにも拘らず、

スーパーへ行く時間に起きられなかった。

でも、どうしても観たいTVが

あったので、

それだけは目覚ましのアラームを

聞いた途端にパッと起きて

TVの前でスタンバイして

録画の用意までてきぱきこなした。

けれども、眠たくて眠たくて堪らない。

ぼんやりと野球中継が延長になっていた

事を知って、「起きて良かった」と感じた。

一応予約録画にしていたが、

あのまま眠り続けていたら

きちんと最後まで観られない所であった。

これから熱いシャワーをゆっくり浴びて

また一眠りしてからコンビニへ向かいたいと想う。







昼間は、とても晴れた空の下、

桃の木に水をやった。

毎日少しずつ大きくなっていく

桃の実がとても愛おしく想えた。

食べたり吐いたりという苦しみが続く

毎日であるが、こうしてこころを鎮め、

祈りを捧げる時間を大切にしたいと感じている。

春の太陽に反射する雫が美しかった。

想ったよりも日差しが強いので、

肌が焼けてしまう事を危惧して

余り長い時間太陽の下にいられなかったが、

段々と季節が変わり行く事を感じて

心地良さを感じた。

夜、TVを見ていたら無性に

“カレーうどん”が食べたくなったので

コンビニでレトルトのカレーを

購入しようと想う。

今は、飽く迄も焦らず慌てず、

自らの身の上に起こる出来事を

冷静に受け止めたい。





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Last updated  2007.04.29 22:31:01
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