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2007.05.26
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カテゴリ:想い
輝く太陽の下を

歩いたのは

本当に久し振りであった。







7月に大阪で行なわれる

舞台のチケットを購入する為に

10時、コンビニへと向かった。

帽子を目深に被り、

長袖の服を着て日焼け対策をして

真っ直ぐ続く道を歩いた。

外に出ると風は心地良いものの

太陽の熱が容赦なく私を包み

初夏を感じた。







漸くコンビニに辿り着き

店員さんに話しかけた。

しかしどうやら今日は

電話だけの受付のみで、

コンビニでのチケット入手は

明日からであった。

必死に食べるのを我慢して

チケットが発売される10時を

待っていたのに、

何だか骨折り損に終わった。

暑かったので

お素麺やとろろ蕎麦等を

購入して家路についた。

そしてチケットぴ○に

電話を掛けて、

無事S席のチケット2枚

予約が出来た。

後はまたコンビニへ赴いて

予約番号を告げ、

お金を払ってチケットを受け取ればいい。







次は、その日宿泊するホテルと

航空券の手配をせねばならない。

これはネットで出来るので

簡単かも知れない。

しかし私はどうしても今日やれる事であっても

明日出来るなら明日に延ばして

しまう癖があるので

早い内に済ませねばならない。

兎に角、チケットが入手する手筈が

整って安心した。







やらねばならない事は

まだまだあるが、

1つ片付いた事で安心した。

けれども病症はそんな事に

お構いなく出現する。

一通りの行動を終えると

ぐったりして

直ぐお蒲団に潜りこんだ。

音量を絞ったTVを眺めながら

いつの間にか眠りに落ちていた。







例に漏れず今日も2時間しか

お昼寝できなかった。

しかし、然して空腹も感じていないのに

私はインスタントのお味噌汁を

飲んでしまった事から

火が点いたみたいで

過食を始めてしまった。

こうなると途中で止める事なんて

不可能なので、

何も考えず只管黙々と

食べ続けた。

暑かったのであるが、

久し振りにかけうどんを作り

それにとろろ昆布を入れて

つるつると食べた。

出来合いのお惣菜よりも

自分で薄味に作った食べ物の方が

美味しいと感じるのは不思議である。

そして排出した後

こころを落ち着ける為に

ゆっくりミルクティを飲んだ。

汗をかいたのでシャワーを浴びると

とてもすっきりした。







土曜日は、母の仕事が全て

遠い所である為、

夕方までいない。

やはりそれに寂しさを感じる。

1人でいると『不安感』

膨張していくので

居た堪れなくなる。

昨日の電話診察で、

『寂しさ』や『不安感』を抱くのは

自然なものであって、無理矢理

排除しなくても良い


言われているので、

これまでのようにそれらの感情を

無理矢理消そうとは想わなかった。

けれども今は、

物心がついて初めて『待つ』という

体験をしている。これは『信じる気持ち』を

抱く事でもあり、『耐える』事でもある。

『我慢する』と『耐える』とでは似て非なるもの

かも知れない。『我慢』であると、いつかそれが

爆発してしまいそうな恐さがある。

しかし、『耐える』には前向きな要素が

含まれているように感じる。

だから、私はそれが出来るようになりたい。








摂食障害を患う前から

私は神経症であった。

3歳の頃は小児喘息、そしてチックがあった。

小児喘息は水泳を習っている内、自然に治り

チックもいつの間にか消えていた。

しかし、小学5年生の頃、

父母の関係がどんどん悪化していって

私はストレス性胃炎を患った。

こうして挙げた症状は、神経症にカテゴライズされる。

摂食障害も神経症である。

私はなるべくしてこの病を患ったのであろう。

ただ、うつ病は脳の病気である。

うつ病を患ったのは、摂食障害

治癒に向かうプロセスとして

避けては通れない事だったのであろう。

とても辛く苦しいが、仕方が無い。







小さい頃から病を抱えていて、

私は為すこと全てが手詰まりの状態に

陥った。だからこれからは

自分の中から自然に生まれてくるものを

待つしかないのであろう。

この先の未来に起こり得る

偶発的な経験を重ねる事が

自分の中身を成長させていくのだと感じる。







“寂しい”と想える幸せ。

これはとても貴重な体験である。

過去の私はそれすら感じられなかった

不幸がある。しかし、過去は過去である。

それを気にしてばかりでは駄目であろう。

過去の体験は、飽く迄現在の病を

癒していく為の取っ掛かり或いはヒントに

過ぎない。そればかりに囚われていては

前に進めなくなってしまう。

そして別に何が何でも前に進まなくても

良いのである。疲れた時は

木陰で一休みするのも必要である。

歩いたり立ち止まって休んだり

後ろを振り返ったりしながらでも良い。

確実に未来へ進んでいるのであるから。

今日、久し振りに日中の外出をした

と言う体験も、大切である。

太陽の力強さを改めて感じられて

嬉しかった。

自分のペースで歩いていきたいものである。





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Last updated  2007.05.26 21:03:18
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