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凍えたココロ

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2007.06.20
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カテゴリ:抑うつ感
暗闇で覆われつつある

陽の暮れてゆく

西空を見ていた。

その微かに残った

深い橙色に

吸い込まれたくなった。







緊張を要する

検査を終えたからであろう。

呆然と過ごした1日であった。

そしてやたらと

苛々していて

こころが激しく揺れるので

ゆったり出来なかった。







検査結果から、

胃の粘膜に多数の傷が

ある事が分かり、

なるべく過食と嘔吐

しないよう気を付けたいと

想っていた。

しかし、病は根深く

意志の力ではその症状を

どうこう出来る状態ではない。

胃の傷が深くなったら

大量出血を引き起こし

輸血が必要な状態になると

医師から説明を受けたのだから、

アドバイス通り

こころを安定させて

なるべく過食と嘔吐

避けねばならない。

せめて傷が癒えるまでは、

我慢も必要であろう。

しかしそれが出来ない自分に、腹が立つ。







やらねばならない事が

出来ない時は、

どうしても自分を責めてしまう。

「どうしてこんな簡単な事も出来ないのか。」

この言葉が頭の中で

ぐるぐる廻り、

やがて抑うつ状態に陥る。

全てが緩慢になり、

でも何故か些細な揺れに対して

過剰に反応する。

昼に突然、3月に亡くなった

Kちゃんの事を想い出して

その場に蹲り、泣いた。

彼女はもう皆の前に

現れないし、

彼女ともう話す事も出来ない。

『知り合いを喪うという事。』

それは途轍もなく哀しい事である。

最も仲の良かった妹にとっては

嘗て無いほどのショックだったであろう。

その妹のこころを想うと、

何も出来ない自分がもどかしくて

もっと哀しくなった。







気持ちが暗い方へ

傾き始めると、

私はそれを止められない。

だから鬱々としてしまうのであろう。

そして“不安感”

増幅していく。

漠然とし過ぎているから

対処のしようも無くて

おろおろとするばかりである。

悩み続けると、胃にも響く。

夕方、酷い辛さに堪らなくなって

いつの間にか食べ始めていた。

するとズキっと胃が痛み、

でも途中で食べる事は止められなくて

結局吐血した。

そして微熱もある。

調子は優れない。







気分が堕ちきると、

死ぬ事ばかり考える。

それを正当化する様な

屁理屈ばかりを頭の中で捏ねる。

きっと、私が掲げる目標が

高過ぎるのであろう。

笑顔で過ごしたいとか、

お仕事をしたり恋愛をしたり

好きな勉強をしたりしたいとか・・・。

例えそれらが普通の人には

出来ている事だとしても、

私には余りにも高い目標だと感じる。

けれども、“そうありたい”という

気持ちが強くて

“そうなれない自分”を情けなく想う。

そして責める。

こういった悪循環を繰り返している。







悪循環を断つ為には、まず

「足るを知る」

という事から始めねばならない。

私は高望みばかりしている気がする。

また、それは強迫性障害も関係している。

「もっと痩せねばならない。」

「母の負担にならないようにしなければならない。」

「もっと頑張らねばならない。努力が足りない。」

「全てを完璧にこなさねばならない。」


等、「~~ねばならない。」といった

想いに支配されている。

分かっていても、抜け出せないものである。

それらが出来ないものだから、

「どうしよう・・・どうしよう・・・。」

とあたふたしている。

そしてこころも不安定になって

暗い所へ沈んでいくのであろう。







『いい加減』

これが大切なのではないであろうか。

勿論、私は余り好きではない。

でも、適度に力を抜いて

リラックスするのは

とても大切な事である。

大事な場面でいい加減な事をしたら

それは責任感がない大人として

常識に欠ける状態である。

いつもいつも力を入れて

気を張っていてばかりでは

疲れてしまう。

ここでも『臨機応変』

必要になってくる。

その場面や状態を把握して、

今は力を抜いてリラックスしていて

良いのだという時は、

好きな音楽を聴いたり、

好きな本を読んだり、

何も考えずぼんやりしたりと

様々に過ごし方は考えられる。

私は、好きな香りに包まれて

ぼんやりしていたい。

だから今は、アロマポットか

アロマランプ、

アロマオイルを探している。

良いものがあれば購入しようと

想っている。

上の方にだらだらと述べた

鬱々な文章から、

好きな事を考えられる余裕が

少しずつ出てきたみたいである。

発見したのは、

私は余りにも沢山の事で

自分を縛りつけ、

適度に力を抜く事をしていなかった


という事であろうか。

『いい加減』・・・。

今の私には少し難しいが、

臨機応変にそうありたいと想った。







今という時間は

確実に過去となる。

どんなに拒否しても、嫌がっても

それだけは止める事のできない時間の流れ。

今、私は何をすべきなのか。

今、私は何をすべきでないのか。

それらを考えている内にも

やはり今は過去となってしまう。

今は今しかないのなら、

後悔はしたくないと感じる。

しかし、私の人生はちょっと振り返っただけでも

後悔だらけである。

でも、これから先の未来、

そうならないように気を付ける事は可能である。

病はそう簡単に癒えるものではないが、

少しずつ自分でもまだ理解できていない

病について探求を重ね、

どう生きていくかを考えたい。





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Last updated  2007.06.20 21:35:46
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