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2007.06.26
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カテゴリ:日常
出かけねばならない

用事があると

何故かいつも

起き上がれなくなる。







カウンセリングは

11時からなので

8時半には起床して

支度すれば間に合う。

現に普段は

遅くても6時には

目が覚めてしまうので

支度くらい出来そうなのに

私は外出すると考えただけで

昏々と眠り続けてしまう。

だから今日も病院へ

行けなかった。

そんな自分にがっかりする。







久し振りに弟が

やはり突然家にやってきた。

どうやら朝食兼昼食を

食べたかったらしい。

今日気付いたのであるが、

弟も“寂しさ”

抱えているみたいである。

母と私の3人で

沢山お喋りをした。

それは他愛の無いものであるが、

弟にとっては

それがとても楽しいらしく、

始終笑っていたので

私も母も一緒に笑っていた。







弟は、父と共に住んでいる。

しかし父は、昔からの性格が

抜けておらず、

人を貶す事で自分の威厳を

保とうとしている。

弟に対してもそうなのであろう。

殆ど会話らしい会話はしないと

聞いた。

だから弟は、妹の所へ行って

姪と遊んだり

家に来てご飯を食べたりする。

そして色々止め処なく

お話をする。

弟には彼女がいるけれど、

やはり“家族との関係”の中に

温もりを求めているのが分かる。

少し距離があり、

偶に会うという状態だから

私達家族は上手くやって

いけているのかも知れない。

弟は近所のスーパーで

味付き肉を購入してきて

自分で焼いて、炊き立てのご飯と共に

食べていた。

美味しそうな匂いが

私の部屋にまで漂ってきて

お腹が鳴ったけれど、

その時は何も食べないで済んだ。







昨日今日、綺麗に晴れていて

夏を感じつつある。

梅雨である事を忘れてしまう位

晴れていて暑い。

余りにも暑くて

頭がボーっとしてしまう。

しかし私は

お茶と共に氷も沢山食べているので

手が痺れるほど寒く感じる。

そして過食を始めた途端、

暑さが戻ってくる。

その上に胃の痛みがあり、

頭痛までしてきて散々であった。

私は何故こんなに苦しんでまで

過食と嘔吐に拘るのであろうか。

辛いけれど、自業自得・・・。

でも何か意味があるのかもしれない。








私が病院へ行けなかった日は、

母が代わりに病院へ行って

主治医と話してお薬を

もらってきてくれている。

けれども今日は、余りにも酷い暑さに

母も参ってしまったようで

ぐったりしていた。

幸いな事に、まだお薬は数日分・・・

否、1週間分くらいは残っているので

「母さん、お薬残ってるから今日じゃなくて良いよ。

 ゆっくり休んで。」


と伝えた。

以前の母であれば、

無理をしてでも行ったかも知れない。

今日も少し行くかどうか悩んでいた。

私が無理をしないで今日、

カウンセリングをお休みしたように

母にも無理はして欲しくなかった。

それに折角の休みで、

夕方から、所用があり出かける為

母にはゆっくり休んで欲しかった。

だからゆったり休む事を

選択してくれて本当にホッとした。







こうして、辛い事やしんどい事を

正直に表現出来る関係が

築かれつつある事を嬉しく想う。

「共倒れになってしまうのではないか・・・。」

といった心配は

無きにしも非ずであるが、

「お互いこころを偽らず接する事ができる。」

という事実は大切にしたい。







先程、煙草が残り少ないのに気付き、

ぶらりと自販機まで歩いた。

空を見上げると、

丸くなりきっていない月が

叢雲に隠れていた。

空全体を見渡すと

星ひとつ見えない曇り空であった。

そういえば最近、

夜空を仰いで星を見るのを

忘れてしまっていた。

そんな余裕が無かったのである。

ずっと俯いたままであったから・・・。

夜空を見上げられたのは

今日来た弟の存在が、

その時その場に広げてくれた

温かさや明るさが

良い影響になったのであろう。

弟は小さい頃から

無邪気で明るく、

その場の雰囲気を

和ませてくれていた。

ちょっと困った部分のある

弟ではあるが、

私も人の事は言えない。

家族同士、お互いが欠けている部分を

補い合って、

家族が集まれば

笑顔の溢れる時間を過ごせたらと

願っている。







過食と嘔吐。

私はこれに縋っている。

強迫系・依存系の病なので

仕方ないが、

なるべくその行為に至らないよう

意識をして努力は必要であると

感じている。

今はPMSの症状も治まってきて

朝の過食と嘔吐は無くなった。

また、月経中は良く眠る事ができる。

『睡眠』が如何に

大切であるかを

実感している。

漸く吐血は少なくなったが

胃の痛みは癒えていないので、

もう少し自分の身体を

大切にしたいと想っている。







病症が少しずつ身体を蝕んでいく。

でもこの病症がこころを救っている事は

否めない。

“かおなし”が暴れる。

“ハク”が邪魔者である私のこころを

排除しようとする。

病症は、決して甘えではない。

そうあらねば生きていけない状態に

あるのだから。

よく、飢饉で苦しむ諸外国の人々や

災害によってその日の食べ物も

ままならない人達の事を

引き合いに出して、

『贅沢だ。甘えだ。』という人がいる。

これは、詭弁に過ぎない。

摂食障害を患っている

何百万人という人々の事を

苦しめるだけの言葉である。

勿論、病症に甘んじているだけでは

病を癒す事には繋がらない。

だから、より良く生きていく為に

カウンセラーや主治医と

話し合うという事が大切なのである。

焦れば焦るほど、病は悪化する。

だから、無理をしないで

こころを大切にして

過ごしていきたいものである。





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Last updated  2007.06.26 21:51:04



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