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凍えたココロ

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2007.07.30
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カテゴリ:想い
少しずつ

就寝時間が

遅くなっている。

朝、早く起きても

やる事はないので

丁度良いかも知れない。

けれども

また生活のリズムが

崩れるのではないかと

懸念している。







1日中、

気付けば

大阪で観た

舞台の事を想い出す。

そして、泣く。

パンフレットを

読み返しては

様々な想いに浸る。

そうしている時が

一番落ち着いている。







すっかりこれまでの

日常が戻ってきたけれど

新鮮な気持ちが

日々生まれている事を

感じている。

昨日と同じ

今日はない。

進んだり、退いたりしながらも

新しい自分を感じる。

過食と嘔吐

相変わらず苦しいけれど

それに甘んじる事無く

過ごしたいと想う。







読書の時間を

少し増やしている。

今読んでいるのは

村上○の

『5分後の世界』

である。

舞台を観劇してから

戦争について、また新たに

考える事が増えたので、

いみじくも

思惟したり感じたりする事が多い

作品である。

読み終わったら、

平岩○枝の

『犬のいる窓』

を読もうと想っている。

これはある方から

勧められてお借りしたものなので

大切に文章を

噛み締めながら

読み進めるつもりである。







摂食障害を患い、

現在に至るまで

相当荒んだ時期もあったし

逆に安寧の日々もあった。

症状が酷く出ている時は

厭世的になるし

「もう死んだって構わない。」

と容易く想う。

「未来には希望がある。」

「今はこうして辛いけれど、

 それがずっと続く訳ではない。」


と主治医やカウンセラーに

諭されても

こころの中では

「絶望しかない。今も、これからも。」

という想いが渦巻いている。

だが、偶にこの想いも

覆される。

それが私の大好きな

女優さんが出演する

舞台を観劇出来たという事であった。

「生きていて良かった。」

大袈裟かもしれないが、

本当にそう感じられた。

私は、自分が生まれてきた事自体に

懐疑的であった。

否、過去形ではなく

今もそう想う事がある。

しかし、生きていたからこそ

こうして憧れの女優さんを

この目で見る事ができるし、

この世に溢れている

美しい文章や言葉に

出会えるのである。

無論、病気に負けそうな時もある。

「死ねば全てが終わって楽になれる。」

「身体を傷付けて痛めつけて

 今の苦しみを一瞬で良いから

 忘れたい。」


等と自暴自棄になる事もある。

これらの想いの奥底には、

錯雑たる真意が存在している。

それらの声に耳を傾ける事が

カウンセリングであり

診察なのであろう。

自分1人で

子どもの頃から抱えていた

寂しさや心細さ、

不安感や哀しみ


昇華させることは出来ない。

病を患った事も、

やがて未来を迎える頃

自分の血肉となって

新しい自分を構築するのであろう。







私の悪い癖は

何もかも一元的に

考える事である。

だが、この世界は多元的であり

その時々によって

見解も違ってくる。

私はもっと、沢山の経験を

積み重ねたいと想う。

今は抑うつ症状も酷い為

家で過ごす事が多いけれど、

少しずつ体力をつけて

いつか働きたいと想っている。

社会に参加する事もまた、

私にとって大切な

経験となるであろう。

まだ、「人が怖い。」という

想いは消えない。

けれどいつかは

克服できる事であろうと

願うしかない。

無数に広がる空の星でも

形を変えていく月でも

綺麗な夕陽にでも良い。

願おうと想う。







生きていれば、

楽しい事だけではない。

哀しい事や辛い事、

苦しい事や虚しい事、

悔しい事や腹立たしい事等

沢山の感情が溢れる。

それらを感じられるのが

「生きている」という事

なのかも知れない。

そして「感動するこころ」を

大切にしたいと感じる。

夜、煙草を買うため

自販機までの道々を

歩いていたら

柔らかい緑のかおりが

風に乗って

頬を優しく撫でていった。

立ち止まり、深呼吸して

また歩き始めた。

酷く落ち込むことは

これからも沢山やってくるであろう。

それによって

潰れてしまっても、

新鮮な空気を吸って

いつか立ち直れる日は

必ずやって来る。

今は兎に角、

無理をしないで過ごす事を

優先したいものである。





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Last updated  2007.07.30 21:34:04
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