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凍えたココロ

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2007.08.04
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カテゴリ:想い
豆乳を

飲み始めて

数日が経つ。

大分、

浮腫みが取れた。

昼、起きたら

指輪が外れて

しまっていた。

何故か、

不安になった。







12時過ぎに

起床して

暫くぼんやりしていた。

空腹は感じなかったが

何か胃に入れないと

胃痛が酷くなるので

インスタントの

お味噌汁を飲んだ。

PCの電源を入れて

窓から空を眺めたら

青々とした世界が

広がっていた。

二度とは訪れない

今日という日を

大切にしたいと想った。







最近、身体が

どうしようもなく

怠いので

昨日は焼酎を飲まなかった。

それでも、以前より

酔いが早く回る。

夜中の過食と嘔吐

行なった事自体覚えているものの

何をどうやって食べたのか、

覚えていない。

それでも完璧に

戻そうとする気持ちはあり、

胃酸まで吐いた事は

覚えていた。

前後不覚になりながらも

過食と嘔吐をする

自分は何を求めているのであろう。

そして、どうして

やらねば気が済まないのかと

虚しくなる。








それでも、飲まなきゃ

やっていられない。

殆ど外出をしない

生活では、

人と話す事も無い。

言語という機能を

使わずして

こころの中だけで

色んな想いが膨れ上がる。

私はそれを

持て余している。







自分が抱えている傷、

痛み、哀しみを全て

滅茶苦茶に壊してしまいたい。

自分を壊して壊して

無き者にしてしまいたい。

そう、スーパーで想った。

無言で歩きながら

いつもの商品を

カゴに入れていく作業が

物凄く侘しくて

自分なんか消えたら良いのにと

想わずにはいられなかった。

私の病気は、

母に多大なる負担を掛けている。

母は苦しく哀しい想いを

しているであろう。







「私は、この世に生を享けて良かったのか・・・。」

という疑問が

頭をもたげる。

こうして今、生きているだけで

周囲に迷惑を

かけてばかりである。

主治医は、

「こころを大切にして、

 今は休養する事。」


と仰る。

休養する事が、

私の仕事なのかも知れない。

けれども何も努力できない。

たった1回でも

過食と嘔吐

やめてみるという事も

難しい。

我慢すればするほど

ストレスが溜まりゆく。

私は未だ、

自分がどう生きたいのか

どう生きていきたいのか

という想いが定まっていない。

病症は身体を痛めつけ

留まる事を知らない。

そしてまた、

「私は生きていても良いのか?」

と己に問う。

答えは出ない。

答えなど無いからかも知れない。







先日、酔っている時に

私は自らを傷付けた。

自傷ではない。

でも、剃刀で皮膚を

切ったのである。

二の腕の皮膚に刻まれた

傷を、母は発見した。

そして哀しげな顔をして

「もう、傷付けないで。私の身体なんだから。」

と言った。

その時、私は

「これは私の身体だよ。」

と言ったが、

母の気持ちが伝わってきた。

母の子宮で

“私”という命が

母と共に育った。

母と私を繋ぐ

へその緒から

私は栄養を吸収して

母の子宮の中で

大きくなった。

そして母は凄まじい痛みを

全身で受け止めながら

私をこの世に誕生させた。

そんな経過があったから、

母は私の事を

“自分の事”

の様に感じるのであろう。

ピアスホールを

増やした時も、

母は哀しそうであった。

もう、これ以上

身体に傷をつけないでいたい。

苦労を掛けている上に

哀しみまで与えるなんて

何て親不孝な存在であろう。

私は、母と共に笑い合いたい。

苦境も乗り越えたい。

いつか病を癒せた時、

一緒に母の大好きな

温泉地へ旅行する為にも。







花火の音が、聴こえる。

何処かで浴衣を着た人達は

その美しさを堪能しながら

一緒にその場へ訪れた人と

楽しい会話を交わしているのであろう。

26年生きてきて、

私は1度しか花火大会に

行った事が無い。

中学を出て、高校に入るまで

1年ブランクがあるが、

その間、服飾の専門学校に

通っていた。

その頃、お友達数人と共に

泊りがけで花火大会を

観に行ったのである。

JRに1人で乗ったのも

その時が初めてであった。

身体の中にまで響く

大きな重低音と

華々しく美しい花火。

今でも鮮やかに憶えている。

毎年、花火大会は

催される。

いつか、私が外出できるように

なったら

母を誘って行ってみたいと想った。

少し、明日への希望が

湧いたかも知れない。





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Last updated  2007.08.04 21:18:35
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