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凍えたココロ

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2007.08.07
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目が覚めても

今日は母が居るんだ

という安心感からか、

10時間ほど

眠っていた。

眠り過ぎだけれど

体調は随分

良い方へ向かっている。







二度寝をした結果、

12時過ぎまで

眠っていたのである。

今日から、

目覚めたら直ぐ

ミネラルウォーターを

飲むようにしている。

眠っている間にも

水分は奪われているので

冷たく美味しい

ミネラルウォーターは

身体に染み渡った。







最近、良く夢を見る。

今日はカウンセラーが

夢に出てきた。

これは、早く

カウンセラーに

連絡しなければ

ならないという

自分の焦りが

あったからであろう。

漸く、カウンセラーが

所属している大学の

とある機関に

電話を掛けた。

その時は外出なさって

いたので、

2時間後また掛けた。

一応、カウンセリングを

受けている場所は

通院している病院の

2Fにある

カウンセリングルームなので

1Fの窓口で

連絡を取るのが常である。

しかし、お手紙も

頂いていた事から、

主治医の勧めで

カウンセラーが所属している

機関を教えて下さり

そこで直接

連絡を取ることにした。

今まで関係の無い場所

だったので

自分が何者であるかを

紹介したり

数人所属している

臨床心理士の中の

1人である方と

どういう関わりがあるのか

説明したりするのに

緊張を伴った。

その手順が怖いというか

不安で、中々連絡できなかった。

でも、カウンセラーと

久々に意思疎通を行ない

会話できた事が嬉しかった。

8月21日火曜日から

カウンセリングは再開する事に

決まった。







その後、電話診察が

あるので

シャワーを浴びた。

この頃、

シャワーを浴びるだけで

酷く疲弊する。

浴室に入る前、

母が私の身体を見た。

すると、

尾てい骨に床擦れが

できていることを

指摘された。


褥瘡になる傾向が見られる。

やはり、尾てい骨が

痩せた為に出てしまっているので

固い所に座ると

骨が当たって痛む。

また、長時間同じ姿勢で

眠っているので

床擦れになるのであろう。

少し、落ち込んだ。







17時15分、

電話診察が始まった。

一番こころに

残っているのは、



物事・行動・考え方を

“正しい”か“正しくない”かという

それだけの基準で

決め付けてはならない




という事である。

摂食障害の行動を

この基準で考えると

誤解される場合が多い。

確かに、症状は

病気でない人から見たら

逸脱しているものであり、

“間違った行動”

と見做す人も少なくない。

しかし、全ての現象は

「正しいか、間違いか。」

という二者択一で

決め付けてはならない。

病気を患っている人

1人1人にそれぞれの

“物語”がある。

摂食障害について

書かれている本の多くは、

唯の解説やメッセージに

留まっている。

けれども、病を持った人々が

抱える“物語”

きちんと鑑みる必要が

あると想う。

病に至った背景や

今の環境、人間関係。

毎日の過ごし方、

その中で何を感じているか。

それらの物語を以って

漸く、摂食障害

語れるのではないであろうか。

この病を一元的に捉えると、

たちまち

「過食したり嘔吐したりする事が

 いけないと分かっているのに

 どうしてやめないのか。

 それは治す気が無いだけじゃないのか。」


といった誤解を生んでしまう。

本人は、治したい気持ちで

一杯である。

誰も、こんな苦しい事を

毎日毎日続けたいと

想っていない。

“痩せた身体”を

求めるこころにも

何か原因がある。理由がある。

それに至る物語がある。

それを、自分の言葉で

表現し、語る事が

出来るようになったら

病を癒す事へ繋がるのでは

ないであろうか。

1日1日を生きるのに

精一杯だから

そう簡単に出来る事ではない。

しかし、診察やカウンセリングという

専門家と病について

話し合う機会を持ち、

そこで言葉を発する事で

病を癒す手がかりが

掴めるような気がする。

其処にも希望が

見出せるであろう。







本屋から、注文していた本が

入荷したと電話があった。

気分は舞い上がった。

楽しみにしていた詩集を

やっと読める嬉しさ。

自然に笑みが零れた。

ただ、色々と疲れていたので

他の本を物色する気力は無く、

2冊の本を購入しただけで

帰途に着いた。

ゆっくり大切に

読みたいものである。

主治医の言葉で、

「疲れた時は疲れたと正直に言って良い。」

というものがこころに

深く残っている。

誤魔化して元気に振舞っても

母も私もそれを見抜いてしまうから

“自然な状態”で

2人暮らしていければと想った。

その事で過剰に気遣って

しまうかも知れないが、

お互いがナチュラルな状態で

いられる関係も

望ましいものであろう。

取り敢えず、今は

ゆっくり心身を休めたい。





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Last updated  2007.08.07 21:14:40
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