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凍えたココロ

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2007.09.20
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カテゴリ:想い
現実から

目を逸らしたいと

いつも願う。

けれども

私の目はいつも

残酷なまでに

広がる過酷な現実を

見つめ続ける。

その先にあるものは

いったい何なのであろう。







昨晩、

また母と

ちょっとした齟齬から

言い合いになった。

この2~3日

不調に感じていた

症状に当てはまる

病名を見つけたのである。

“知覚障害”

ネットで調べると、

そこに連なっている

殆どの症状が

自分の身の上に

起きているのである。

“何かに触れただけで、頭の中に電流が走るような

 感覚がある事。”

“視線を変えたり、大きな物音が聞こえると

 脳がビリビリして不快感が走る事。”

“歩みを進める度にその振動が

 頭に響く事”etc...


その上、息苦しさや

倦怠感がある。

その事を、母に伝えたら

ビールを飲んで酔っていた母は

不機嫌にきつい言葉を

返してきたのである。

原因の分からない、この症状。

次の診察まで様子を見てみると

私が言っても、

母は仕事を休んで病院へ

連れて行くと言う。

それに、そんなに調子が悪かったら

さっさと病院へ行けと、

私だったら直ぐに病院へ行くと

畳み掛けるように言った。

私は唯、この症状は

こういう名前の病名が

付いているという事を

伝えたいだけであった。

「明日、病院に電話するから。」

と話を打ち切ろうと想っても

私が進んで病院へ行かない事を

繰り返し非難するだけであった。

強迫性障害があって、

遠い所や人と会う場所へ行く際は

きちんとシャワーを浴びて

お化粧をしてから出ないと

外に出られない。

それを伝えても、

「そんな事言ってる場合かね!調子が

 悪いんやったら

 さっさと病院へ行かな駄目やろう!」

と言う。

もう話すのも疲れたので

「もういい。明日病院に電話するから。」

とその場を離れて自室へ戻った。

それでもまだ

酔った母は

私の部屋へ来て同じ事を

繰り返し言うので

正直、うんざりした。

無論、母は私の事を物凄く

心配しているから言っているのだ

という事は分かっている。

だけど、それ以上に

身体が辛く、精神的にも

追い詰められるような

きつい言葉を投げかけてくるので

参ってしまった。

「もう、分かった。分かったから。」

と必死に繰り返して

その話題を終わらせようとした。

しぶしぶ母は自分の部屋へ

戻って行ったが、

私は精神的に疲弊して

自分を壊したくなったので

グラスになみなみと

ウォッカを注ぎ

バナナリキュールと

パインリキュールを

少し入れて

それを牛乳で割ったものを

飲もうとした。

すると母が私の元へ来て、

「さっきはきつく言い過ぎてごめん。

 でもね、心配なんよ。悪い病気やったら

 どうしようって・・・。

 それにあんたの病気の事も

 言ってくれないと分からん事もある。

 だから何でも言って欲しいんよ。

 それでね、死のうなんて想わんといて。

 そんな事言われたら

 私、どうしたら良いか分からんなる。」


と私の手を握り

泣きながら言った。

母の深い愛情から来る言葉を

汲み取れなかった

愚かな自分を責めた。

そして抱きしめ合い、

泣きながら

「私はお母さん置いて死んだりしない。

 お母さん1人置いて死ねんもん。

 1人じゃ生きていけんやろう?

 もう、死ぬとか言わない。

 ごめんね。私もしんどいけん

 言葉が突き放した感じになっとったね。

 明日、ちゃんと先生に電話するけん

 安心して。」

2人で泣いて抱きしめ合い

お互いの体温を感じると

私はすーっとこころが

落ち着いていくのを感じた。

母の深い愛情と私のことを

凄く心配してくれている気持ちは

分かっているのに、

時にそれを重く感じてしまう。

距離感を丁度良いものに

保ちながら、

時に言い合いをしたり

喧嘩をしたりしてしまっても、

最後にはこうして仲直りをしたい。

そして愚かな自分、機転の利かない自分から

卒業したいとも想った。

これは、努力をすれば

きっと叶う事であろう。







お昼、母が昼食を摂る為に

家へ帰って来た時

私は目を覚ました。

だが、この症状を主治医に

電話で伝えても

何か処置をしてくれる訳でもないと

想ったので、迷っていた。

けれども母の手前

電話を掛ける事にした。

お昼休みに入って2分後

掛けて見たら

丁度繋がった。

そして、自分の症状を

いつから始まったか、

どのような症状を呈しているかを

伝えた。

SNRIを服用するように

なってから

今の症状は酷くなったので

それも伝えてみたが、

流された。

血圧を測ってみてと

言われたので

母の仕事道具である血圧計で

測ってみたら

100-58と

高くも低くも無かった。

「知覚障害の症状だと想うんですけど・・・。」

と言ってみても、

「さあ、それは違うんじゃないの?」

と言われる。そこで私は

「夕方頃、特に症状が酷くなって、

 夜、発泡酒を飲むと若干症状は

 和らぎます。」

と伝えた。すると、

「それだよ。アルコールを摂取して

 症状が和らぐんだったら

 原因はアルコールだね。

 今まではお酒もあなたにとって

 少しでも栄養になるから

 何も言わなかったけれど

 もうお酒飲むの止めたら?

 お母さんとの関係も悪くないし

 何で飲む必要があるの?」

と言う。

私は、お昼にカクテルを

飲まなくなってから

夜、発泡酒を飲む事が

この上ない楽しみとなっていた。

それに、少し酔って

こころが柔らかくなり

鬱々としなくなるから

飲酒する時間は必要不可欠な

ものとなっていた。

母との関係が良くなっても、

沢山の病を患っている

私にとっては

「お酒を飲まないとやってらんない」

のである。

それは幾度も主治医に

伝えてあったので易々と

「お酒止めたら。」

と言われて絶句した。

発泡酒を飲んでいる間は

こころが楽で

その上過食しなくて済む。

だが、そこで気付いた。

「私は、精神的にアルコールに依存している」

という事を。

昼間、カクテルを突然

飲まなくなっても

苛々する事は無かったし

手が震えたり朦朧としたり

する事も無かった。

1日に飲むお酒の量は

減ったのである。

お薬の変更があってから

知覚障害の症状が

頻繁に強く出るようになった。

アルコール依存。

飲まなきゃやっていられない事。

自傷もODも赦されず

爆発しそうな希死念慮を

只管抱えねばならない事。

全て、私の我慢が足りないから

なのであろう。

人には依存しないけれど

私は食べ物や氷、お酒などに

依存している。

生きているだけで精一杯なのに

我慢したり耐えたりして

果たしてこの症状や

今抱えている沢山の病は

良い方向へ進むのであろうかと

甚だ疑問に想っている。

だがこれも

単なる私の我侭なのであろう。







私は天邪鬼である。

だから、止めろと言われたら

進んで身体に悪い事を

やってしまう。

実際、今日はいつもより多く

発泡酒を購入した。

考えるのに疲れたから、

もう何も考えず

飲んで酔って何もかも忘れたいと

想った。

明日、また苦しい目にあうのは

自分である。

自業自得である。

その身体の不調で

母に八つ当たりする事も無い。

しんどくても言葉に出さなければ

母も心配する事もない。

どうにでもなればいいと

また自棄を起こしている

自分を感じる。







午前3時過ぎ、可燃ごみの日なので

ごみ出しに外へ出た。

空を見上げたら、

一面に星がちりばめられていて

とても美しかった。綺麗であった。

宇宙規模で考えたら

私の悩みや存在なんて

物凄くちっぽけで

取るに足りないものなのだろうと

改めて実感した。

だけど、毎日感じる

家族の温かさや幸福感は

大切にしたい。

病の苦しさから自暴自棄に

なってしまう事もあるが

どうにか乗り越えたいものである。

死ねば楽になるのは自分だけで

周囲や私の愛する人々は

哀しみ嘆き、その傷を一生

背負っていく事になる。

だから、安易な決断は

下さないようにしたい。

後はこの天邪鬼な自分を

戒めて

努力したり

出来る限り頑張ったりして

1日1日を大切にしたいものである。





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Last updated  2007.09.20 21:09:13
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