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2007.09.21
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カテゴリ:虚無
夜中、

こころは

荒れていた。

ちょっとした事が

上手くいかないだけで

ヒステリックに

なっていた。

自分に腹が立ち

自分への苛立たしさが

満ちていく潮のように

水嵩を増していった。







その上、

昨夜は発泡酒を飲んでも

知覚障害の症状は

なくならなかった。

眼球を動かして

視線を変えるだけでも

頭にまるで電流が走る感覚が

不快に続いていた。

そして想った。

「ずっと眠っていれば、この症状に悩まされなくて済む。」







PCを置いてある

部屋にあった

お薬袋の中から

ベゲタミンAと

テシプールとデパスを

見つけた。

苛立ちが最高潮であった

その時は

ベゲタミンAを5錠くらい

服用すれば

結構長い間眠っていられると

想ったけれど、

このお薬は私にとって

強いものなので

後々の事を考えて

1錠に止めておいた。

デパス、テシプールは

ぷちぷちとシートから

出していると興に乗じて

6錠ずつ出していた。

鮮やかなピンク色をした

錠剤と

白い錠剤を

作っておいた濃い目の

カルーア豆乳と共に

服用した。

そこで気が済んだ。

今までよりゆっくり

眠っていられるだろうという

安心感もあった。







寝室へ入り

そこに置いてある

お薬袋から

胃薬やビタミン剤、

日中薬を取り出して

これは処方通り

服用した。

不思議と、

「過食したい。」

という衝動は

襲ってこなかったので

発泡酒を飲み

読書をしながら

眠気が訪れるのを待った。

途中、何故か甘いものが

欲しくなって

キッチンにあった

ココアクッキーを

一欠片だけ口に含んだら

満足した。

少し朦朧とし始めた頃

だったので、

カロリーの事も

然して気にならなかった。







いつの間にか、

眠っていた。

朝起きてきた母は、

私の様子がおかしい事に

気付いたらしい。

ゴミ箱に入っていた

お薬のシートが

いつもより多い事を

不審に想ったのかもしれない。

私は、呼びかけられているような

感覚はあったけれど

目を開けるのも喋るのも

億劫であった。

母から聞いた話では、

主治医に連絡したらしい。

主治医は、呼びかけても

反応が無く目を覚まさなかったら

救急車を呼んだほうが良いと

仰ったらしい。

でも私は、何だか

「眠いだけなの!」

と言ったらしい。憶えていない。

それを母が主治医に伝えたら、

じゃあ寝かしておいてあげましょう

と言う事になったらしい。

しかし、このことで

また母に迷惑をかけてしまった。

心配をかけてしまった。

仕事を休み、私の様子を

度々見ていたらしい。

己の安易な行動に

腹が立った。

私はなんて愚かなんだろうと。

だが、もう知覚障害の症状は

日々酷くなるばかりで

その不快感は何よりも苦しかった。

なのに過食と嘔吐の衝動

時間も所も構わず襲ってくる。

とはいえども

“眠っていれば、意識さえなければ

 この感覚から離れていられる”

と想って選択した行為は

母に負担と心配と迷惑をかける

行為でしかなかった。

猛省しているが、自分自身の

阿呆さ加減に嫌気が差す。

本当に愚かな人間である。

もう、安易な行動に

走らないようにしたい。








結局、16時頃

眠りから醒めた。

お昼に1度、トイレへ行ったが

真っ直ぐ歩けず

あちらこちらにぶつかりながら

行って、戻って

お蒲団に潜り込んだ。

こんなに眠れたのはいつ以来であろう。

でも12時間しか眠れなかった。

私の体力では

それが限界なのかも知れない。

唯、眠りから醒めた瞬間から

また知覚障害の症状が

襲ってきたのには参った。

身体を動かす度に

頭に響く。

ジンジン・ちかちか・ビシビシ

脳が過敏に反応する。

それによって引き起こされた

苛立ちは、忽ち

過食と嘔吐に繋がった。

気怠い状態で

無理矢理食べ物を口に運び

飲み物を沢山飲んで

戻した。

そしてまた

倒れるように

シャワーを浴びる時間まで

うとうととしていた。

そしてまだ浮遊感はある中

ぼけぼけとしながら

シャワーを浴びた。







買い物中は、

流石に頭が回らず

動きが止まり

ぼんやりとしていた。

今になってやっと

頭がはっきりしてきた。

やはりお薬を

多目に服用してしまうと

肝臓に蓄積される事もあり

身体に良くないという事を

切実に感じた。

またこの事で母に心配を

かけてしまう。

凄く申し訳ないけれど

私には、逃げる場所が

もう、無い。

馬鹿な私は、

せめて沢山眠る事だけを

願ってしまうのである。

だが、これ以上

母に迷惑も心配も

掛けてはならないので

もっと慎んだ行動を

とりたいと想う。







気付けば陽も沈み

日中何も悩む事無く

過ごした。

眠れる事ってなんて幸せなのだろうと

改めて感じられた。

だが、お薬を処方量以上に

服用するのは身体に良くないので

母に心配を掛けない為にも気を付けたい。

安易な行動は、良い結果を生まない。

それをこころに刻み

過ごしていきたい。





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Last updated  2007.09.21 21:34:09
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