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凍えたココロ

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2007.09.27
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カテゴリ:平穏
身体の調子が、

何かおかしい。







昨日、月経が始まったと

想ったら、

直ぐに出血が止まった。

月経痛みたいな

腹痛や腰痛は少しあるので

また出血するだろうが、

この身体の変化には

本当に戸惑う事が多い。







日頃、不摂生をして

過ごしているのだから、

“身体の調子が良い”

という方が、おかしい。

どこかしら不調で当たり前だと

いつも主治医から言われている。

だが、一旦始まった月経が

少しの出血で

止まってしまうのは

初めての出来事なので

困惑している。







突然息苦しくなったり

胸痛に悩まされたりと

身体はいつも怠い。

知覚過敏の症状が和らいだだけでも

本当に助かったと想っている。

身体の浮腫みは覚悟して

ベゲタミンAを

服用するようになったら、

深い睡眠を得られて

起床してからも

気持ちは穏やかである。

ベゲタミンAを断っていた頃は

目覚めたら直ぐ

過食衝動に襲われて

それから逃れる事は

難しかった。

穏やかなこころ、気持ちで

過ごしていると

苛々する事もないし、

不機嫌になる事もない。

凄く久し振りに

こころへ平和が訪れたような

感じを覚えている。







ただ、このお薬は強く

効いている時間も長いので、

日がな一日ぼんやりしている。

何もやる気が起きない。

起伏のない感情が

只管続いている感じである。

そのお陰で

“希死念慮” “自傷したい気持ち”

等は薄れているが、

何かを考える事が

面倒臭いのである。

ただ、1日の中で自分の決めた

規則みたいなものを

時間通り遵守して

過ごしているだけである。







無論、いつもいつも

「死んでしまいたい。消えてしまいたい。」

「私なんか生きていない方が良い。」


と考え続けるのは苦しかった。

強いお薬を服用した日は、

頭の中の小人さえ

踊る気をなくしているのか

静かに眠っている感じもする。

“自分を追い詰めすぎないようになった事。”

この感じが、少しは自分にとって

卑屈になったり自虐的になったり

しないで済むので、楽ではある。

だが、何も考えない状態で

良いとは想えないので

お薬の調整は必要だろうと感じる。







摂食障害を患って

13年目になる。

私は、14歳の秋に患ったので

13年目になった。

初期の1年目~3年目までは、

1日1回、家族での夕食後、

私だけが食卓に残って

安く買った食パンやお菓子を

ずっと食べ続けていた。

無論、妹や弟に気味悪がられたし

母にはかなり怒られた。

食べ物を隠された事すらある。

でも私は、食べて吐くためだったら

家中を必死に探して

妹や弟達のお菓子さえも

食べてしまっていた。

全てが終わったら、

物凄い罪悪感と虚無感、

申し訳ない気持ちでいっぱいになった。

それらの気持ちが強かった事、

そして病院へ通うのも

許されていなかった事があり、

「もう、今日で終わりにしよう。

 明日からは絶対、

 沢山食べたり吐いたりしない。」


と決意して眠っていた。

だが、次の日になり

夕飯を目の前に出されると

やはり止まらないのである。

訳が分からなかった。

ただ、

「考えていたよりも沢山食べてしまった。

 このままではまた太ってしまう。

 沢山食べて、吐かねばならない。」


という気持ちが必ず出現して

それを行動に移すしか術はなかった。

もしも、14歳の頃の私に

もっと病への知識があったら

直ぐ病院へ行ったであろう。

その頃は、ダイエットで

10kg痩せた為

それを維持しなければならないという

気持ちだけが

こころを占拠していた。

食べて吐く事は良くない事だとは

分かっていたけれど、

家ではやはり孤独で、

母も異常な行動をしている私を

心配するのではなく

怒り、罵声を浴びせるだけであった。

今想えば、母もどうしたら良いのか

分からなかったのだと感じる。

そして、10年目を迎えた頃には

最早過食と嘔吐

生きる為に必要不可欠なものと

なってしまった。

この事態はどうにかせねばならないと

切実に感じている。







摂食障害を患ったら

早急に然る可き病院の医師に

相談する事が大切である。

治療を始めるのが

早ければ早いほど

治癒へと早く繋がるのである。

しかし、こころに様々な問題があり

たくさんの荷物を背負っていて

苦しみの糸が複雑に

絡まっているような状態であれば

治癒へ向かうには相応の時間がかかる。

そして大切なのは、

「病が治るのは、個々人の環境・考え方・こころが

 違うように、そのスピードも違ってくる。」


という事なのではないだろうかと

私は、想う。

病を治し、癒すための努力は

必要不可欠なものである。

ぐっと堪えたり、頑張ったりする事も

大切であろう。

だが、同じ努力をしたとしても

摂食障害を罹患している人の

症状は100人いれば100人

全く同じである事は有り得ないのだから、

各々のスピードを重んじなければならない。

治っていくペースもまた

違うのである。

躓く場所も、後退してしまう地点も

違うし、

上手く前に進めるポイントも

また異なるのである。

この病は、単なる

努力や頑張りだけでスムースに

治っていくものではない。

再発の可能性も頭に入れておかねば

ならないものである。

これからを如何に生きるか

考えていくのも必要な事であろう。

“自分自身、崩れ落ちる事無く歩めるペース”

というものを

今一度考え直したいと想った。







夜中過ぎ、可燃ごみを

ごみ置き場に持って行った後

空を見上げたら、月が煌々と光り

存在感を知らしめていた。

月明かりで自分自身の影を見ると

安らかな気持ちになった。

そして今日、スーパーへの道々

月を探したら、少し大きな

赤みを帯びた月が、

悠然とそこに在った。

思わず視線を奪われて

動けないほど、美しかった。

体調は余り優れないけれど、

PMSの一番酷かった状態からは

抜け出せたので少し安心している。

自分のテンポやペースを守り

無理をし過ぎないように

生きていきたいものである。





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Last updated  2007.09.27 21:28:28
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