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2007.09.29
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カテゴリ:想い
あの暑さは

1日で何処かに

行ってしまったようだ。

今、部屋に

吹き込んでいる風は

すっかり秋のものである。







此処の所、

鎮痛剤の併用もあるからか、

深い睡眠を得られている。

断眠も無く、11時間弱

眠り続けていた。

こんなにも眠っていられたのは

本当に久し振りである。

多分、身体も貧血状態にあり

お薬が効きやすく

なっているのかも知れない。

以前は同じ量のお薬で

6時間位しか眠れなかったのである。







たっぷり眠ったら、

目覚めても

「過食したい」

とは想わない。

ベゲタミンAの薬効が

続いているので、

凪いだ海のように

こころが落ち着いている。

落ち着いているのを通り越して

気力が無い状態でもある。

「何もしたくない。何も考えたくない。

 只管、ぼんやりしていたい。」


といった感じで

目が覚めても暫くは

お蒲団に潜り込んでいた。

エアコンを付けていないので

自然の清々しい風が

優しく身体を包んで

本当に心地好かった。







昨日は真夏日だったのに、

今日は半袖姿だと

寒いくらいの1日であった。

突然の変化は

心身への影響も大きい。

秋は大好きな季節なので

この心地好さは嬉しい。

残念なのは、

「暑い、暑い。」

と言いながら、キンキンに冷えた

発泡酒を味わう楽しみが

来年まで持ち越された事位であろう。

冬でも多分、

私は凄く冷えた発泡酒を

飲むであろうが・・・。







知覚過敏の症状が

今は殆ど無い。

眠りから醒めて

私は先ず、

眼球を動かして脳に刺激は無いか

確かめる。

いつまた、あの苦しい日々が

戻ってくるか

うんざりした想いで過ごしている。

そして、眼球や身体を動かして

電流様の刺激が脳に走らないのを

確認した時点でやっと、

安心できるのである。

今、自分の身体で起こっている

様々な病症の上に、抗うつ剤の

離脱症状による知覚過敏という

症状があると

簡単に生きる気力を

殺いでいくのである。







先日、綴ったように

私は、生きる気力が

無いのかも知れない。

生きようとしていないのかも

知れない。

今の私は、

「祖父母・母が生きているから、生きている。」

という条件があるから

生きているだけである。

祖父母が亡くなる事を

想像するだけで恐ろしく

哀しくて涙が流れる。

母を喪ったら

私は正気を保っていられないであろう。

「人間、みんないつかは死ぬ。」

という世の常を

私は歪んで受け止めている。

「いつか死ぬんだから、今死んでもいいだろう。」

とペシミスティックな考えで

今を生きている。

そして今日、ふと想った。

「私はいつか、消えるように死ぬのだろう。

 誰にも看取られず、独りで。」








現在の私にとって、

母の存在は途轍もなく大きい。

優しさや温かさで

傷だらけの私を包んでくれる

唯一無二の存在である。

勿論、お互いは違う意思を持った

人間だから

言い合いになったり

すれ違ったりする事もある。

けれども結局は

親子でありまた、友達のような

関係へと進んでいる。

元に戻るのではなく、

そういった齟齬や

想いをぶつけ合う事によって

新しい関係が築けているのである。

人間の関係・・・特に親子関係は

止まるものではなく、

日に日に発展していくのであろう。







きっと私のこころは

ペシミズムが支配しているのであろう。

この世に、何を求める訳でもなく

何を以って幸福なのか

分からない部分がある。

無論、そんな中でも

嬉しい事や楽しい事を

感じるこころを持っている。

けれども、すぐ諦めてしまう。

これ以上希望を持たないでいようと

考える。

希望を持ってしまったら、

それが直ぐに磨り潰された時の

落胆の程は

希望を持っていない時よりも

酷いのである。

小さい頃からそういった気持ちを

抱き続けていた。

希望を持ったり期待したりするから

失望や絶望の念が強くなる。

だったら最初から

希望なんて持たない方が良いと。

だが、それはモノクロームの世界である。

本当は、鮮やかな色や

パステルカラーでいっぱいの世界を

望んでいるのであるが、

自らモノトーンの世界を

作り上げて

味気ないものにしているのであろう。

自分の病に関しても、

愚かな事に単一的な見方しか

出来ない時もある。

それでは余りにも虚しく侘しいので

もっと視野を広げる必要が

あると感じている。







栄養状態が悪い身体では、

お薬の効き方も日によって違い

戸惑う事が多い。

しかし、私は栄養を摂りたいと想えない。

痩せた身体を維持する為に

こころが栄養を拒絶するのである。

バランスよく栄養の行き渡った食事を

適度に摂取していれば

こころの状態も変わってくる事は

充分承知している。

しかし、太るという事は、死ぬ事よりも

恐怖であり、禍々しいものと感じる。

病を治す気が無いというよりも

生きていく気力がないという方が

しっくりくる。

でも、今は死ねない。

そう言い聞かせつつ

睡眠だけは大切にしていきたいものである。





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Last updated  2007.09.29 21:28:24
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