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凍えたココロ

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2007.10.07
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カテゴリ:抑うつ感
眠剤として処方されていた

ベゲタミンAは、

昨日で無くなった。

きっと部屋を探せば

溜めていたものがあるのだろうが

素直に今処方されている

ベゲタミンBを2錠

服用した。

これは主治医の許可を得た

服用の仕方である。







ベゲタミンB2錠の方が、

ベゲタミンA1錠よりも

フェノバルビタールの量が

少し多くなる。

浮腫むのではないかと

気になったけれど、

「眠れたらどうでも良い。」

と想って服用した。

眠剤はその他に

デパス1錠、テシプール2錠が

出ている。

そして日中薬も1袋、

総合ビタミン剤・ビオフェルミンと共に

服用する。







身体が疲れていたのであろう。

いつもなら夜中は

立て続けに2回

過食と嘔吐を行なう。

1度目が終わった後、

ゆっくりとカルーア豆乳を飲み

寝室に入った。

その時点で眠気があり

食べ物を見ても

嘔気を催すだけであった。

普段の私であれば、

それでも無理矢理食べて吐いただろう。

しかし、

「これから沢山、食べたり吐いたり

 するのは面倒臭い。」


といった想いが先立って

暫く読書をした後

素直に就眠前のお薬を服用して

お蒲団に潜り込んだ。

それでもお薬が

中々効いてこないので

頭を使わないで済む漫画を読んで

眠くなるのを待った。

空が白んでくる頃、

6時前であっただろうか、

公民館のスピーカーから

お祭りの歌が流れていたという

記憶を最後に、眠りに落ちた。







13時過ぎに目覚めたのであるが、

比較的頭はスッキリしていた。

食欲が無いのは、ベゲタミンを

服用し始めてからなので

いつもの事のように捉えた。

しかし、こころは叫ぶ。

「何か食べたい。そして吐きたい。」

必死にその声を無視しようとするが

「眠る前、食べたり吐いたりしなかったから今すればいいのに。」

という誘惑があった。

“誘惑”という言葉は余り

しっくりとこないけれど

その囁きは、私を過食と嘔吐という

行動へ衝き動かした。







うんざりした。只管、怠かった。

もう食べたくないと想いながら

それでも胃の限界まで

詰め込まねばならないという

強迫観念だけで動いていた。

全てが終わり、食器も片付けた後

虚無感ばかり残っていた。

以前ほど、過食と嘔吐に対する

意味が分からなくなっている。







兎に角、“意識がある”という

状態が厭だったので

胃薬と共に

頓服のデパスを服用した。

ベゲタミンの薬効が

まだ続いていたようで、

2時間ほど、うとうとと眠った。







どうしてこんなにも

“意識があること”について

抵抗感を覚えるのか。

先ず考えられるのは、

“起きていると過食と嘔吐をしてしまう”

という理由がある。

家には食べ物のストックがあるので

手持ち無沙汰になったり

暇を持て余したりすると、

食べる事で時間を潰そうとする

傾向がある。

また、

“過酷な現実を見詰め続けるのは、堪らなく辛い”

という理由もある。

意識があると、こころ休まる時間が無い。

「穏やかな気持ちだな。」

と想う事はあっても、

それは鎮静作用のあるお薬を

服用しているからである事が多い。

煙草を吸いながらぼんやりしていても、

ふと過去の想い出したくも無い

過去の映像が頭を過ぎる。

「いつまで過去に拘泥しているつもりだ!」

そのように想う事もある。

過ぎ去った事柄に拘ってばかりでは

前に進めないと分かっている。

だが、その過去は

今でも私を苦しめているのも

真実である。

それらがまるで

有刺鉄線のように己に絡みつき、

その刺でこころを、身体を

傷付けている現実がある。

何も、悲劇のヒロインになりたいなんて

想っている訳ではない。

勿論、私よりももっと

辛い現実を生きていらっしゃる方も

沢山存在している事は認識している。

だが、1人1人のこころが

問題なのであり、

そこで他の人と比べ、批判する事は

間違っていると感じる。

「今、私はどうして意識がある事を拒むのか。」

「私が過食と嘔吐をする事に

 何の意味があるのか。」


それらについて、これからは

もう少し掘り下げて考えたい。







トータルで10時間弱、眠れた。

これは、お薬の力を借りねば

無理な事であろう。

眠ると、心身の疲れが癒されるので

主治医も睡眠は大切にといつも

仰っている。

生活リズムは所謂“普通の同年代の人”と

違って、夜型へと移行している。

でも、今はその状態で過ごし

少しでも苦痛から離れられる事を

願って止まない自分がいる。

本来なら、苦痛や辛さ等と

向き合わねばならないのであろう。

しかし、それにはまだ力が足りない。

少しずつ、病を癒そうとする行動に

移せるよう、“辛抱する”という事を

理解して大切にしたいものである。





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Last updated  2007.10.07 21:35:20
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