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凍えたココロ

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2007.10.09
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カテゴリ:抑うつ感
朝方から降り続く雨は、

今までの暑さが嘘のような

涼しさをもたらした。

今日は寒露というだけあり、

少し肌寒いくらいだった。







気分は、どこまでも

憂鬱である。

怠さと、自分が生きているという

不可思議さに

辟易している。

それでも生きねばならないし

病に関して

毎日考えねばならない。

食べる事に障害がある。

だから“摂食障害”なのである。

食べねば生きていけないので

命を繋ぐ為に今、病を生きている。


それでも、眠っている時だけは

食べる事がないので楽である。

だが、今日は夢の中にまで

病の症状が出てきた。

これだけは本当にうんざりしてしまう。







主治医の指示で、

お薬の加減やその調子を

金曜日から毎日

事細かに記していた。

それを手紙にしたためて

母から主治医に渡してもらった。

現在の私にとって、

摂食障害の症状だけでも

浮腫むのに、

お薬によってもっと

浮腫んでしまう事が厭で堪らない。

だから、余りメジャートランキライザーを

服用したくないのである。

けれども、それを服用しないと

長時間眠っていられないし、

鎮静している状態も望めない。

こころが、ざわざわとして

苛立っていると

過食と嘔吐に走ってしまう。

様々な事を考えて、

金曜日から今日の朝までの

お薬服用記録と

その日起こった事や気持ちなどを

記して封筒に入れた。

そこには、自傷した事も

綴ってあった。







自傷した事は、母に話していなかった。

なので、手紙にも

「心配するので母には話さないで欲しい。」

とも書いた。

けれども、私は

封をしていなかった。

それがいけなかった。

母が、待合室で待っている間、

私が何を書いたのか気になったらしく

先生への手紙を

読んでしまったのである。

そこには、赤裸々な事や、

診察中でしか吐露しない

こころの底の感情を

記してあった。

そして自傷をした箇所を見て

母は、ショックを受けたと言った。

私は、手紙を読まれた事で

複雑な気持ちになったが、

母は哀しい気持ちになったであろう。

そして主治医から返事として

メモに要点を書いて下さった。

“迷惑を掛けまいとする気持ちが

 自然な関係を複雑なものにしている。”


という部分が印象的であった。

出来れば、母にこれ以上

負担を掛けたり、迷惑を掛けたり

したくないと想っている。

それは要らぬ気遣いなのであろう。

想えば想うほど、母との関係が

不自然なものになってしまう。

今回の事で痛感した。

この天邪鬼でひねくれたこころを

今一度考え直して

少しは素直になりたい。







母は今日、美容室へ行った。

私もその美容室のお世話になっている。

美容師さん1人で切り盛りされている

個人美容室であるが、

兎に角カットの技術が素晴らしいのである。

また、パーマも綺麗にかかる。

若い人から、母の年代の人まで

幅広いお客さんが居る。

土日は、中々予約が取れないほどである。

母が帰宅した時、早速ヘアースタイルを

見せてもらった。

かなり若返ったというのが

第一印象である。

白髪もなくなって、

ふんわりとしたパーマで

前髪もくるんとしていた。

肩に付くまで髪は伸びていたが、

すっきりと長めのショートヘアに

なっていた。

私もそろそろ髪が伸びてきて

根元の黒髪が目立ってきたので

リタッチしなければならない。

だが、今はまだ外に出る気力がない。







映画に行く予定であったが、

主治医から所謂

“ドクターストップ”

を言い渡された。

今の私の状態で映画館へ行くなんて

とんでもないとの事である。

もっと、ゆっくり休まねばならないらしい。

確かに、日々“希死念慮”

私の思考を支配しているし

近所のスーパーへ行くだけでも

安定剤を服用しないと

外には出られない。

況して人の多い映画館となると

心身の具合が悪くなってしまうであろう。

母も私も、その映画を楽しみに

していたのであるが、

DVDを購入またはレンタルして

一緒に観ようと想っている。







母と私は、たとえ親子でも

違う人間であり

そこに築かれるのは所謂

人間関係である。

だが、親子だからこそ

温かさを積み重ね

優しさを感じ

偶には言い合いをしたとしても

次の日には元通りの関係に

戻っているという不思議な面がある。

私は未だに、

“母に甘える”

という事を難しく感じている。

「甘えとは何か」という命題にまず

躓いて、頭を抱えて悩む。

“持ちつ持たれつ”

という表現の方が

しっくりくるかも知れない。

甘え、甘えられる関係。

その“甘え”が人と人とを繋ぐ

柔らかにしなる糸となり

人間関係として結ばれるのであろう。

自然でいる事は難しいが、

なるべく無理のない状態で

過ごしたいものである。







朝方、雷がゴロゴロと鳴っていた。

念の為にPCのコンセントを抜いておいた。

雨音を聞きながら、私は夢の世界へ誘われた。

ベゲタミンBを普段は2錠服用するが

起きる時間を考えて1錠にしておいた。

けれども、ぐっすり眠れて

今でもまだ眠気があるくらいである。

取り敢えずこころは落ち着いていて

母との関係も悪くなく

食べる事もなく過ごしているので

楽ではある。

夜中、食べたり吐いたりする事を

考えると些かうんざりしてしまうが・・・。

「どうして自分は食べたいと想うのか。

 それも異常な量を食べ

 全て嘔吐しなければ気が済まないのか。」

これらについても考える必要がある。

病を生きていく事から

逃げないで生きていきたいものである。





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Last updated  2007.10.09 22:03:25
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